発達障害

発達障害(グレーゾーン)のトレインとおでかけする時に気をつけたいこと

発達障害の人とおでかけするときに気をつけたいこと 発達障害
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こんにちは、夏風邪を引きました大福です。

大福は、元夫トレインとの間に子どもが一人います。
子どもがいる都合上、元夫トレインとおでかけをすることもちょこちょこあるのですが、
発達障害(グレーゾーン)のトレインとのおでかけって、本当に疲れるんですよね。

せっかく出かけたのに、大福のイライラが募って空気が最悪な感じになり、結果的に子どもに悲しい思いをさせたこともしばしば(反省)

トレインに悪気がないのはわかっていても「社会」に出た時に臨機応変な対応が取れないのは本当に致命傷で、フォローや先回りしての指示などをしながら子どものケアもするという、とっても気が張る作業が山盛りから疲れるんです。

今回は、トレインとのおでかけや旅行をしてきた経験から、おでかけする際に、大福が意識していることを共有したいと思います。
少しでも楽しい思い出が作れるように参考になったら嬉しいです!

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共同作業前提の場所は選ばない

たとえば、もっとも向いていない代表がキャンプ。

これはほんとに向いてない

最初から最後まで大福が一人で走り回っている姿が目に見えます。
行く前の計画や予約、買い出し、現地でのテント張りやBBQ、片付けなどなど、何から何まで大福が一人でやることになるでしょう。

キャンプなんてやったことないからわからないよ?

と言い放つトレインの姿が容易に目に浮かぶ。

緑はいいなぁ〜空気がキレイで気持ちがいいぞ〜

と、勝手にリフレッシュを始めているトレインの横で、余裕がなく疲労がたまる一方の大福はイライラし始め、自然豊かなキャンブ場の中心でトレインへの不満を叫ぶ事態になるでしょう。

そうなってしまっては、子どもが可哀想です。
ということで、そもそも共同作業や相互協力が前提とされる場所には選びません。

共同より共存

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自分の労力が少なくて済む場所を選ぶ

これ本当に大事です。
労力が少ない=余裕がでる、という図式なのです。
余裕があれば、トレインの特性が多少出ていても、その余裕故に流すこともできるようになります。

例えば、最適なのはパックツアーですよね。
はとバスなどの観光ツアーです。
スケジュールもバッチリ決まっていて、上げ膳据え膳で初めから終わりまでツアーガイドが進めてくれる。

考える必要がないということは頭を使わないで済むので疲れないし、
工程もバッチリ組まれているので、トレインの身勝手な行動も防ぐ事ができる

自分一人が頭を使って場を仕切らないと何も動かないという状態が一番疲れるわけなので、
なるべく自動的に進んでいくものが好ましいですよね。

余裕って大事

それでも、時にはディズニーだったり遊園地だったりと、労力大きめの場所におでかけするケースも出てきますよね。
そういう時は徹底して「トレインをあてにしない」っていうことだけは気をつけています。

そして、手を抜けるところは抜く工夫をする

例えばディズニーだったら、自宅からディズニーランドでの移動でトレインとごちゃごちゃするリスクが高いので、最初から定額タクシーを使って乗れば着くという状況を作っておいて疲れの省エネ化を測ったり、時間の余裕がないとイライラしてしまうので、常に30分余裕をみて動くとかの工夫です。

俺も疲れるとイライラしちゃうし

それぞれが純粋に楽しめばいいだけっていう状況をいかに整えるかに注力します!

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土地勘のないや動き方が想像できない場所は避ける

大福かトレインのどっちかが「行ったことがある場所」のほうが経験的にスムーズでした。
特に大福がある程度わかっている場所ほど、ストレスなくこなせていましたね。

地元レベルにわかるよってほどじゃなくても、なんとなく動き方の想像がつく場所と
全くわからない場所ってあるじゃないですか。

例えば、都心部だったらコンビニはあるだろうとか、タクシーは問題なくつかまるだろうとか想像つきますが、地方はコンビニがあるとも限らないし、タクシーもなかなか捕まらないかもしれないし、とかそういうレベルでの想像です。

そういう「未知」な場所にいきなりトレインと行くと、大体お互いの余裕がなくて揉める事が多いです。
それでも行く場合は、大福が徹底的に事前リサーチをして、土地勘を把握するように気をつけます。

ちなみにトレインだけが知っている場所だと、
知ったかぶりや記憶違いが多くて、

結果的に振り回されることが多いです。

行ったことがない場所は苦手なので、挙動不審になるよぉ

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トレインに「誰のためなのか」を前もって説明しておく

これも大事です。

なぜなら、黙ったままでいるとトレインは自覚なく
「自分が楽しむことを最優先してしまうから」です。

大福は、常々トレインに

「子どもちゃんの楽しい思い出を作るためにいくのだから、何事もこども優先です。何かやりたいことがあったら、事前に大福に相談をしてからにしてください」

ということを念押しで言っておきます。

言っておかないと、現場でトレインの要求をはねのけたら、明らかに不満な対応を取られて、大福が不快だからです。

言うと言わないとじゃトレインの動きが変わるので、

言うように気をつけてます

子どもが一番子どもが一番子どもが一番

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それでも現地で多少の勝手な行動はでるが、極力スルーする

これだけの工夫をして現地に行ったとしても、
トレインは何かしらの自分勝手な行動は起こします。

ふと気づくと黙っていなくなっていたり、
ご飯も好みものがないと大福が用意したものは食べずに一人で違う物を買いに行ったり。

でも、こんなのいちいち気にしていたら、
大福はまたホテルの中心でトレインへの怒りを叫ぶことになってしまう。

なので、スケジュール進行や大福・子どもにとって影響がないものは、基本的に放置です。

中には、「ん?」と不快になるようなこともありますけど、
とにかくスルーできるものは徹底的にスルー

結果的にスルースキルが向上します!

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一緒に楽しもうと思わない

この観点はトレインと関わる上で、心がけとして大事だと思っています。

「みんなで」とか「一緒に」とかそういう意識があると、
和を乱す行動ばかりするトレインに不満がたまります

大福は「私と子どもが楽しめればそれでいい」と思っていて、
トレインは勝手に楽しんでくれたらという程度です。

バラバラでも、結果的に一人ひとりが楽しかったらトータル「楽しかったね!」で終われるので、
それでいいんじゃない?っていうくらいの気持ちで、同じ思い出の共有にはこだわりません。
結果的にたまたまそこにトレインがいたから、同じ思い出を共有できてよかったね〜っていう程度。

トレインは、大福と子供のおまけくらいの気持ち

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自分が一番楽な場所を選んで自分が一番楽しもう

結局一番大事なのは「自分が頑張らなくて済むようなところを選び、自分が楽しむことに力を使う」ってところだと思っています。

発達障害の人と一緒にいると、どうしても自分が支える側、フォローする側に回りがちで、場を読みすぎて自分が楽しんだりすることを後回しにしがち。気づいたら、なんだか大変で疲れた思い出ばかりができてしまったという過去が大福にはありました。

だからこそ、何よりも自分に優しくすることを心がけたいなと思う今日この頃であります。

参考になったら幸いです!
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