こんにちは。
久しぶりに元夫トレインの特性を感じる出来事がありましたので、
今回は元夫トレインの特性と合わせて、大福が考える対処について書いてみたいと思います。
疲労やストレスなどの負荷がかかると約束を守れなくなってくる元夫トレイン
トレインの現職は、本人の性格にあっているものの超激務でして。
その関係で、ここのところ毎日疲労困憊になっていることは承知していました。
離婚してしばらくしてからトレインの特性を感じる機会も減っていましたが、
やはり、疲労やストレスなどの負荷がかかるとわかりやすく特性が現れてきます。
今回はそこまで酷いものではありませんでしたし、
トレインの仕事の大変さなどの状況は大福も把握しているので、
まぁ仕方ないかという程度でありましたが、出てくるとやはり「またか…」とは思います。
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仕方ないけどうんざりします
約束を守れない元夫トレインと、約束は守れと思う大福の価値観の違い
話しは変わりますが、
現在トレインは週1回、子どもと交流面会をしています。
交流面会の日以外にもフラッと大福宅に現れて子供の顔だけ見て帰っていくこともあったりするので、週1回と決めつつもそんなに形式張ったり厳しくはしていません。
とはいえ、大福にとっては、交流面会は週1回と約束している以上は、
トレインが子供に会ってお世話をする日は、ちゃんとしてほしいという思いがあります。
(結果的にですが)このたった週1回しかない交流面会の約束も、
トレインは過去に何度も破ってきていることもあって、大福はトレインの動きにナーバスになりがち。
トレインはそもそも
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理由があれば仕方ないから、一方的に約束を破っても許される
という歪んだ認知があります。
約束をやぶっても仕方ない理由かどうかは、自分が決めることではなく相手が判断することなのですが、自分の中でルールとして定着してしまっているとその通りに動いてしまうトレインは、自分だけが納得している理由をもとに大福に相談や確認もせず、一人で暴走したことが過去に何度もありました。
大福は、どんな理由があっても、約束しているのだから、その内容を変えるときは事前に相談するし、約束はできる限り優先して守っていくものと思っているので、トレインとは根本的に約束事に対する価値観が違います。
トレインにはトレインなりの理由があるのですが、その理由は大福にとっては到底理解できるものではないことも多く、この考え方の違いでいつも約束を破られてきました。
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自分では約束を破っても仕方ない理由があるけど、それを話しても全然許してもらえないどころか怒られる…なんでだろうなぁ〜
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大福には自分勝手(言い訳)にしか映らない
不測事態に備えることができないから、結果的に約束を守ることができない
交流面会の日は、園の送迎から子どものお世話まで含めて大福の仕事が終わるまではトレイン中心に行うことにしています。
ですが、トレインは、園のお迎え時間に合わせて起きることができず、お迎え時間に大幅に遅刻し、大福と園に大迷惑をかけたことが何回もあります。
交流面会の日は大福は出社していたのですが、このトラブルが数回起きてからはリモート勤務にして、最悪の事態に備えてフォロー体制をとるように変えました。
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会社にからトレインの携帯を鳴らし続けるストレスがすごくて…
尚、先日の交流面会では、トレインから
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仕事で疲れてて、朝起きれる自信がないから、朝の送りはママにお願いしたい
と事前に頼まれていたので、朝は大福が園の送迎をすることになっていました。
お迎えについても、心配になったので「ほんとに大丈夫?」と念押しで聞くと、
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流石に起きるよそれは!
と語尾強めだったので、本人たっての希望ということで、延長保育には入れずにお迎え予定で園のスケジュールを組みました。
そして当日。
お迎え時間まであと1時間という時間を迎えた頃…
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ん?!なんか嫌な予感がする
と、大福の過去の経験からかトラウマからか、直感的に胸がざわつきましてトレインが起きているかを確認すべく携帯を鳴らしました。
1回目、2回目、3回目、4回目…何度鳴らしてもでません…
やはり、寝ています。
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あーやっぱリモートにしておいてよかった
痺れを切らせて携帯への直電に切り替えると(ここまではLINE電話を鳴らしていた)…
「お客様のおかけになった電話は、電波が通じないか、電源が入っていないためかかりません。」
と、聞きなれた機械的なアナウンス。
LINE電話だけじゃ携帯の状況ってわからないんですよね〜
寝る前に充電するのを忘れて寝てしまったとかそんなことでしょう。
これで、子供のお迎えを寝坊してすっぽかすの何回目でしょうか…
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ちゃんとこなすってことができないんだよなぁ…
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ガーガー(イビキ)
急遽大福が、オンライン会議を遅刻しお迎えに行くことに。
かなり迷惑をかけられてしまいました。
約束が守れないトレインの頭で何が起こっているのか
大福からしたら、子供のお迎えに寝坊するなんて、どんなに疲れていてもありえない。
子供はお迎え時間を楽しみにして園で1日頑張ります。
普段は大福が仕事をしている関係で預かり保育に入っているぶん、定時で帰れることは嬉しいこと。それがわかっているので、大福だったら「絶対に遅れないように」と思いますし、疲れていれば、いつもより自分の能力も体力も落ちているので事前に予防策をはります。
でも、トレインは先のことを想像することが苦手なので、
「帰ったらすぐに携帯の充電しよう!」とか、
「目覚ましアラームをスマホ以外にもやろう!」とか、
日頃から疲労のケアをするとかできないんですよね。
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常に行き当たりばったり
頭の中に子供のお迎え時の笑顔や喜んでる姿が思い浮かべば、自然と寝過ごさないためにはどうしたらいいかという行動が取れると思うのですが、発達障害グレーゾーンであるトレインは、相手の気持ちを考えたり想像したりすることも苦手です。
また、ADHD併合なので、特性でスマホの残電池を確認しないとか、充電を忘れるとか、不注意もあって、携帯見ながら寝落ちとかしてしまうと、もうアウト。
つまり、目の前のことだけを見て生きているので、1人でいる時は自分だけの世界に生きています。
子どもを愛していないわけではなく、覚えてないわけでもなく、愛してるし覚えてるんだけど、単純に物理的に目の前にいないとトレインの世界からまるごといなくなってしまう。
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大好きな子どもですら、世界から消えてしまうというね…
以上のことから、いつも日々のルーチン通りに動き、何の予防策もとらないまま「明日は寝坊しないで起きるぞ」とだけ思って普通に寝てしまう。
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子供への気持ちがないわけではないんだが〜
でもこれって、よく考えると
疲れてなければ大丈夫かというと、必ずしもそうでもないのですよ。
疲れてなくても寝坊する可能性は大いにある。
だから本質的には、やはり「相手の気持ちがわからない、先の想像ができない」っていうトレインが持っている特性部分に、子どもの送迎問題の本質は帰着しますね。
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知能の問題もあると思うんですけど、やっぱり大元はそこかな〜と
それで、トラブルが実際に起きても、自分が相手のことを考えたり先回りした行動がとれなかったところに原因があることはわからないので、
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起きようと思ったけど、アラームが鳴らなくて起きれなかった
という、やはり今目の前にある原因しかわからないわけです。
そして、結果的に大福や子供の気持ちをないがしろにしてしまう。
でも本人的には悪気があったわけじゃないので、
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わざと遅れたわけじゃない。ごめんって謝ってる。
と言うしかない。
大福が嫌だったのは、本質的に子どものことを軽んじて自分優先(中心)な行動をとっているところなわけで、その肝心な部分が永遠に相容れず分かり合えない部分になっちゃうんですよね。
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子どものことを大事に思ってないわけじゃなくても、行動として大事にしていないっていう説明が永遠に通じないわけです
約束より自分のペースを優先するから、さらに事がこじれてしまう
結局今回は、大福がお迎えに行き、時間になってもお迎えがこないという最悪の事態は避けられました。
今回のような事態を予想して、誰がお迎えに行くかは子どもに伝えてなかったので、残念がったりもせず、事なきをえました。
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前に遅刻してトレインがお迎えに行ったときは、すごく悲しかったと言われた(そりゃそうだよね)ので、それ以降は誰がお迎えかは言わないようにしています
ところが、その一方でトレインは、大福と子供が帰宅してからも動きがなくそのまま2時間が経過。
お迎えのことは何も伝えていませんでしたが、「今日はパパがくるよ」っていうことは子供に伝えてしまっていたので、子供も「パパまだぁ?」と退屈し始めてしまい、流石に大福も痺れを切らせて再度電話をかけます。
すると
トゥルルルルルルルル
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いや、起きてるんかい
「コールが鳴った=トレインがスマホを充電した」からで、ここはさすがにイラッとしました。
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なぜ、起きてすぐに電話をかけてこないのか
無事電話に出たトレインに、すぐにくるように伝えて電話を切ったものの、現れたのは結局そこからさらに1時間後…(トレイン宅と大福宅の距離はチャリで3分)
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お前面会交流なめてんだろ
と流石に大福さんもご立腹。
目の前に子どもを連れて行って視界に入れるでもしないと、結局一人の世界で自分のペースで動いてしまうことはきっとこれからも変わらないでしょう。
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今日はごめんねぇ〜
とヘラヘラしながら現れましたが、大福は無視。
待ちくたびれて子どもは、やっとトレインが現れて「遊べる!」とテンションがあがってしまい、そこからは2人で遊んでいました。
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子供の無垢さに救われてんなよ(腹立つ)
約束を破られたとき、どこまで破られた側が諦めて対処できるかがポイント
これが毎日だったから大福はカサンドラ化した、と改めて思いました。
今は毎日顔を合わせることもないので、トレインの特性に振り回される機会が物理的に減り、だからこそ、大福自身も脱カサンドラできたわけです。
でも一緒に生活していた頃は、毎日顔を合わせて、四六時中この特性に振り回されていたんだな…と。ほんとによく頑張っていたな…と自分で自分を褒めましたし今現在進行系で頑張っているカサンドラの人たちにも、心からの称賛を送りたい気持ちになりました。
結局、初めは腹を立てて無言でいた大福でしたが、きつくトレインを責めると、また息を吐くように嘘を言いだすこともわかっているので、それ以上揉めることも無駄だなと気持ちを切り替え、それ以上追求はせず終わりました。
発達障害グレーゾーンの元夫トレインへの対処方法をまとめ
・失敗しそうなことを事前予測してこちらがフォロー体制をとる。
→結局ここが丸く収まる全て
・苦手な部分はそもそも任せないようにする。
・責めると嘘をつくので、極力スルーする。
・相手を自分が全く違う価値観(世界)で生きていることを割り切る。
→自分は自分、相手は相手。自分軸大事!
・特に元夫トレインに対しては期待をもたない。
→本当に大事。
・どこまで犠牲になってもいいかを事前に考えておき、許せる範囲は妥協する。
→NGラインまで妥協しないように注意が必要!
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何も期待されないってのもな〜
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散々裏切ってきたからこその今
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