発達障害

発達障害の夫はギフテッド有り。ギフテッド=ラッキーではない。自分の「好き」が合わないことで特性が悪化した話。

ギフテッド 発達障害
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こんにちは!いも子です。

発達障害とセットで話題になりやすいのが、「ギフテッド」。

ギフテッドとは類まれな能力を持ち、特定の分野で特別な才能を授かった人のことを言います。

実は発達障害(ASD/ADHD )+境界知能の夫:ハピネスには飛び抜けた身体能力があるんです。。。

ギフテッド=ラッキーと思いがちですが、ハピネスには当てはまりませんでした。

今回はハピネスの事例と共にギフテッドと発達障害の関係について考察したいと思います!

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発達障害とギフテッドの関係性。実は別物???

この見出し部分ネットで調べた概要なので読み飛ばして大丈夫です!

そもそもギフテッドは何故発達障害とセットで語られる?

発達障害をカミングアウトした際の反応としてよく耳にするのが、こんな反応。

あーでもあれあるんでしょ!
ギフテッド!!!

これらは、イチロー選手やイーロンマスクなどの著名人が発達障害を公表したことも影響すると思います。

また、医師や研究者にASDが多いという情報も多く存在します。

精神障害や自閉スペクトラム症(ASD)・知的障害を持つ人が特定の分野で突出した能力を示すことは「サヴァン症候群」と言われています。

よくドラマの題材になったりしてますよね。

中居くんのドラマ良かったなー

サヴァン症候群もギフテッドも日本では正確な定義はないらしいです。

そんな情報が寄せ集められて、発達障害とギフテッドがセットで聞かれることも多いのではないかと思います。

ギフテッドは「英才型」と「2E型」の2種類

ギフテッドには「英才型」と「2E型」という2種類があるそうです。

「英才型」はIQが高く全ての科目で成績優秀だったりするいわゆる天才のこと。

「2E型」は突出した才能と発達障害を併せ持っていること。

とのことです。

「2E型」は「サヴァン症候群」のことじゃないの?と思ったりもしますが、

「サヴァン症候群」はIQの中で突出しているという見方もあるらしく、まぁなんか違うんでしょうね。

ASDの2割・ADHDの1割がギフテッド2E型に該当するとも言われているようです。

専門家じゃないので深掘りはやめておきますね!

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ハピネスは発達障害と才能を併せもつギフテッド2E型に該当する?

明確な定義もなさそうなので、ハピネスはギフテッド2E型と仮定します。

ハピネスは類まれなる身体能力!

ハピネスは幼少期の頃から類まれなる身体能力を発揮していました。
スポーツ系で、数々の賞を受賞し、色々な部活から引っ張りだこ。

父親の影響であるスポーツを続けており、プロの記録も抜くほどでした。

なんかできちゃうんだよね

そこそこの練習でできてしまう。

しっかり練習した種目は結果も顕著です。

ハピネスのギフテッドにはASDの部分が関わっている?

ハピネスは感覚鈍麻が強いのですが、感覚過敏なところもあります。

特に敏感なのは目なんですが、スポーツをする上でも野生的な感覚?か何かも影響しているのかもしれません。

また、過集中もあるため、練習も一度ハマったり習慣化すると繰り返して長く続けることができます。

元々の才能?+特性がいい方向に合致したことも要因にある気がします。

実は有名人だったんだよー

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ギフテッドが自分の好きと合致しなかったハピネスに起きたこと

ギフテッド=ラッキーとは一概には言えません。

実はハピネス、スポーツが好きではなかったんです。

子供と遊ぶ時は楽しそうにしてるので、部活や競技が合わないのかもしれないです。

スポーツは苦しいものと思っている印象です。

一体何があったのか、ハピネスの発言を元に考察します。

周りの期待と自分の思いの格差

小学校や中学校はスポーツができると人気者になりやすかったと思います。

ハピネスも例外ではなく、学年でトップの運動神経で人気者でした。
さらには言葉を発するのが苦手だったハピネスはその時代の男子とは違って寡黙で、いつもニコニコしていたため、黄金時代を築いていました。

ハピネスくんって大人っぽい!!!

記録も次々に残すため、親や先生からの期待も強く、

実はスポーツが嫌いなことは言えずにいました。

コミュニケーション能力の低さから仲間から孤立した。

時代が時代なだけに、部活の顧問もハピネスを優遇します。
試合や競技の時だけ出てくれればいい。声を出さなくてもハピネスだけ許される。

そんな感じです。

声は出なかっただけなんだけどね。。。

練習しなくても結果を残してしまうので、普段練習を一生懸命頑張っているメンバーからしたら面白くないです。

優遇されていることに疑念を持ったり、メンバー自身も気を遣ったり。

次第に孤立するようになりました。

嫌なことを続けていくうちに制御できなくなり、特性が爆発。

練習しなくてもいい競技もあったのですが、親が期待している分野では練習は必須。

過集中でなんとかやり過ごすも、ハピネスにとっては嫌なことなので、ストレスが溜まっていったようです。

自傷行為や破壊行為が目立つようになり、格好ややることも派手になっていきました。

スポーツ推薦で高校入学することになりましたが、逃亡して辞めてしまいました。

そこからは家族も手がつけられないほど荒れ、引きこもりも経験したようです。

続けてたらプロになれたかもしれないのに

でも、嫌だったんだ。すごく。

プロになってたら私とも結婚してないな。。。

プロになったらなったで、色々と大変だっただろうな。。。

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まとめ:発達障害と感情とギフテッドのバランスが取れないと苦痛になることも。

 

せっかくの才能がもったいないとよく言われるハピネス。
本人は全く後悔していません。

とにかく嫌で仕方なかったんです。

発達障害と感情と才能がうまくバランスが取れないと、苦痛になってしまうこともあるんだなと感じました。

私だったら、そんな人より優れた才能があったら楽しくて仕方ないだろうなと思います。

でも本人からしたら違うんですよね。

私も得意科目が仕事に繋がっていますが、才能がないことは自覚しているので、羨ましくも思います。

このアンバランスさも生きづらさに繋がってるんだろうな。

両親が喜ぶから頑張ってたと聞いて切なくなりました。

発達障害者は特質な才能や頭脳で注目されることも多く、

そうでない人や、ハピネスのようにうまく才能を利用できなかった人にとってはこういった話題は負担になるかもしれませんね。

僕は全然平気!

特性や才能をうまく活かすのはとても大変なことなんだと思います。

ハピネスはトラブルばかりで怒りも多く、常に離婚がちらついていますが、

もっと生きやすく人生を楽しめたらいいなと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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