こんにちは、脱カサ担当の大福です。
世の中ハロウィンですね(そうでもないか?)。
「トリックオアトリート!」「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!」なんてかわいい嘘をつきながら、大人を和ませてくれる楽しいイベントですよね。
一方、全く楽しくない嘘を日々呼吸と共に吐き続けているのは、こちらの発達障害グレーゾーンの元夫トレインです。
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はーい、嘘つきトレインです〜
離婚してから、接触する機会がだいぶ減りまして、脱カサをすることができた大福ですが、たまに長い時間を過ごすことがあると
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あーまたどうしようもない嘘ついたな
みたいなタイミングが絶対あります。
それで、ずっと疑問に思っていたのは
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なんでこんな簡単にバレる嘘を平気で言ってしまうのか?
ということです。
そこで今回は、なぜ「バレる嘘ばかりつくの?」というところに焦点をあてて考察すると共に、パートナーの嘘で悩むカサンドラさん向けに対処法についても考えてみたいと思います。
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もっとバレない嘘をつけばいいのにね
トレインが嘘をつく時に基準となっていると考えられるもの
①自分
まず思いつくのは、「自分」です。
理由は、他者目線を基本的に持ち合わせていないから。
でも「バレるかもしれない」というリスクのことはさすがに頭にあると思うんですよね。
本人なりに、「バレない嘘」を考えているはずです。
でも、バレちゃうんですね。なんででしょうね。
答えに繋がってくる次の要素にいってみましょう。
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俺的には完璧なつもりなんだけどなぁ〜
②過去の経験則
次に考えれるのは、トレインの人生における
「この嘘はバレなかったから大丈夫だ」
という経験則基準があると思っています。
でも、嘘がバレるかバレないかってその相手や関係性によって、
また変わってくるのが実態なのですが、
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バレなかった嘘は、絶対バレないんだ
みたいな根拠のない自信(=思い込みや認知の歪み)があるのだと思います。
それに、もしかしたら本人がバレていないとおもっていても、実はバレていた嘘も中にはあって、相手がそこまでトレインに興味がなく終わらせているようなものもあるのではないかな〜と思うんです。
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立つ鳥、跡を濁さず的な
これ、友達がいない要員になっていることもあると思うんですよね。
でも、嘘が原因で友達がいないことにすら気づいていないと思います。
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簡単に嘘付く人って信用できないし、よっぽど人生にかかせない人でない限りは、波風立てず❝さようなら❞が正しい対処と大福も思います。
③思い込みの強さ
相手目線がないので、自分目線ですべてを考えがちということは・・・
つまり…
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これ、俺だったら絶対にわからない!
という基準で嘘をついている可能性も高いと思います。
大福は、トレインの嘘をすぐに見抜いてしまうのですが、その度に
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どうしてわかったの?!(アワアワアワ)
みたいな反応をするのがとにかく不快です。
自分の中では完璧な世界で生きてるんでしょうけど、こっちからみたら矛盾だらけなんですよね。
嘘付いている時って、発言と行動が紐づいていないことが多いのですが、本人は自覚できていないと思います。
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俺のプランは完璧だ!
とにかく一人の世界ですべてを完結しがち。
④知能が低いので、そもそもの嘘のレベルが低くなりがち
トレインのIQは、80台でして。
平均が100とか105くらいなので、世間の知能よりだいぶ低い。
となると、IQ80台のトレインが考えた嘘は、平均知能の人が考えるよりもスキだらけ。
③でもあげたように、発言と行動が一致していないなんてザラで、本人も嘘をつきすぎると、自分で何を本当としていたのかが分からなくなるみたいで、嘘同士で矛盾も出てきちゃうみたいな(笑)
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あれ?さっきはこういってたよね?
みたいな疑問がたくさん出てきたら、もう本人の頭では処理できていなくて、頭がフリーズしている場合が多いです。
さらにね、どんどん忘れちゃうのでね。
整合性を保つことができないんですよね。
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もう忘れちゃったから、何が本当かよくわからない…
だから、平均IQのある人からしたら「なんでこんなバレる嘘つくの?」ってなるのかなと。特にIQが低い人ほどボロが出やすいんですけど、そこも理解できないんだろうなって思います。
対処1:レベルの高い要求をやめる(期待しない)
トレインは、明らかにバレる時でも、とにかく嘘をついてしまいます。
たとえば、大福と子供がおでかけしている間にトレインに部屋の掃除を頼むとします。
すると、帰宅しても何も片付いていない部屋がひろがっています(実話)。
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これだけの時間があって何していたの?
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起きてたよ、片付けてた
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いや、部屋そのままじゃん
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携帯で調べ物してた
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4時間も?
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ちょっと色々
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色々?
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ごめんなさい、寝てました
みたいな。
本当にそんなレベルから嘘をつくのですよ。
一緒に暮らしているとこうやってなにかしら嘘をいれてくるので、離れて本当によかったですが…当時の大福を振り返っての反省点としては、そもそも部屋の片付けなんてトレインにとってはレベルの高い要求だったということです。
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大福もまだ、トレインに期待があったんだな〜(しみじみ)
昔はこういう嘘に都度怒っていたな〜って思い出しました。
カサンドラさん的視点で考えると、自分がカサむ理由の1つとしては、カサ側が「相手に望みすぎている」ということがあると思うんです。
誤解のないようにいうと、その要求は世間でいったらごく普通のことで、別に悪いことじゃありません。
ただ、発達障害を持ち合わせているパートナーであれば、世間一般の基準をそもそも求めたらいけないんだと今は理解できます。
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世間一般の要求をクリアできたら、俺定型じゃん!
その辺頼むよ!
悲しきかな、普通の要求ではありますが…もっともっとボーダーラインをさげていくしかないんだなって思うんです。
特にIQが低いほど、そのボーダーも低い必要性があると思います。
対処2:影響のない嘘は放置(スルー)する
脱カサンドラの観点で考えると、そうやって日々の小さな嘘をいちいちまともに受け止めていると、脱カサどころかカサむドツボにハマってしまいます。
これ以上カサむのが耐えられないようであれば、嘘をつかれても生活に影響のないところは流して終わらせるのも1つの手。
例えば、帰宅が遅くて本人は残業していたといいながら、その実はゲームセンターで遊んでいたのだとしても(実話)、家計の金銭面に影響がない範囲であればスルーしておくとか。
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トレインは借金してまでやってたので家庭崩壊しています
そういう「目を潰れる限りはつぶってしまう」というのも1つのテクニックだなって思うんです。
ただ、このやり方は自分の中にたまる不満やストレスとうまく付き合っていかないと、本当に適応障害を悪化させたり、本格的なうつを引き起こす可能性があるので、相手がこうやってるんだから、こっちもある程度好きにさせてもらうみたいな強さ(したたかさ)が必要だなって思います。
カサンドラになる人って基本的に、とてもまじめな人が多い印象があるので、どれだけ空気を抜いていけるかみたいな節があるかもしれません。
対処3:嘘を見抜いた時の昇華ルーティンを決める
大福は、トレインの嘘を発見した時は
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しょーもない嘘つくな!
でももう他人だからどうでもいいけどね!
という一言をルーティンにしています。
それによって自分の中で「はい、この件についてはもう終わり」と区切りをつけちゃうみたいな感じです。
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そのルーティンで、自分の中の嫌な回路を遮断してしまいましょう
結局、相手の変化ではなくて、自分が変わっていくしかないってところに落ち着いてしまうのですが…ストレスは少ないほうがいいです!
自分の中での昇華方法を身につけておきましょう!
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