地獄のような記事を日々発信しておりますいも子です!
発達障害(ADHD・ASD)+境界知能の夫:ハピネスのヤバさは伝わっているでしょうかね。
いいところもあるんだよ
そうなんです。
私いも子、自分で決めて結婚してるんですよね。
今回は発達障害+境界知能は結婚前に気づかなかったのか?をお恥ずかしながら記事にしたいと思います。
発達障害の夫と結婚した背景
結婚願望が強い方ではなく、結婚のイメージも乏しかった。
何人かと交際経験はありましたが、恋愛は人生のエッセンスくらいの感覚で楽しむ程度でした。
趣味やお出かけなど、友人たちと自由で楽しく過ごすのが性に合っていたため、結婚願望はほとんどなかったです。
子供も好きじゃないし、お金貯められないしさ
30過ぎても焦ることもなく、過ごしていたため、結婚に求めることや、結婚に対するイメージが乏しかったと思います。
タイミング
30過ぎたくらいから、遊び切った感が出てきました。
このままこんな感じで一生過ごすのだろうか
と、ふと考えた時に付き合っていたのがハピネスです。
そもそも結婚願望がなかったので、プロポーズを急かすこともなく、
相手が結婚する気ないなら人生の一度くらい婚活してみるかと思い、婚活パーティーにも参加。
それも、細木数子先生の六星占術で、次の年から大殺界(3年あり、この時期の大きな決断は避けた方がいいとのこと)に入ることもありました。
大殺界中に結婚するのはなんとなく避けよう
明けるの待ってもこの年齢の3年って長いし。。。
そんな理由で婚活パーティーに行くのもハピネスに伝えたところ、結婚することとなりました。
同棲解消するのも面倒で。。。
まぁ結婚した後は毎年大殺界レベルのハプニングが起こってるんですけどね。
グハッ
結婚相手への条件があまりなかった
結婚相手の条件も特になかったんです。
交際できるレベルで働いててくれたらオッケー!
細かい条件はさておき、今思えば生活スタイルだったり将来の展望が合う人などある程度の条件は必要だったなと思います。
特に子供を産んだ場合を見据えて、父親としてを考えれば良かったなと思っています。
それって、僕と結婚しないための条件では。。。
交際相手と結婚相手に求めることって全然違うんだなと結婚してから実感しました。
だからみんな必死になるんだ。。。
子供を産むという選択がなかったことが致命傷!
こういうのもやっておけばよかったです!
若さゆえ?自身の常識や判断力がなかった。
まぁ交際相手がいるのに婚活パーティーに行く時点で、私も常識が備わってないんですよね。
同棲も数年していたため、結婚はただの延長線だと思っていました。
同棲と結婚もまた違うんだね。。。
結婚したらどう変わるっていうのも全然わかってなかったです。
例えば社会的なこと、書類的なこと、お互いの家族との関わりなどなど。
ハピネスは私の趣味も楽しんでくれたり、ファッションやインテリア・味覚センスが合うことも多かったので、そちらを優先して考えていました。
発達特性も個性と考えていた。
発達障害を疑ったのも結婚してからなんですよね。
変わった人だなーとは思ってましたが、交際期間中はそれも魅力に感じたり、気にならなかったり。
同棲してから喧嘩は増えましたけど、やっぱり「他人」と「家族」だと大きく違うんです。
そんな想像すらできてなかった。
今思えば発達特性が由来する部分も魅力と考えていたので、その辺も掘り下げていきたいと思います。
発達障害者は魅力的?結婚前は気づかなかった理由
発達由来のことも魅力に感じていたため気づかない。
自分と似た人より、自分と違う人に魅力を感じるタイプだったので、今思えば発達特性由来のことも魅力に感じていたと思います。
独特な言動→特別で面白い→なんてスペシャル!私もスペシャル!
生活能力のなさ→男の人はこんなもの?→男らしい!
数々のハプニング→刺激的→一緒に居ても飽きない!
こんな感じで脳内変換されてましたね。
どちらかというと、相手に決められるより、自分で決めたいので、なんでもOKしてくれるハピネスと居るのも心地よかったんだと思います。
そもそも生活力がないからやってもらわないとね
自身の経験値や常識がなかったため、気づかない。
交際した人数も多いわけでもなかったし、交際は友人の延長って感じでした。
結婚したこともなかったし、同棲も初めて。
男の人ってこんなもんなのかくらいしか思ってなかったんです。
一緒に生活してみないとわからないからと始めた同棲だったんですけど、ハピネスの生態=男性の生態と認識してしまったことがもうズレてます。
なので、困り事=発達障害とは結びつかなかったですね。
境界知能の部分も、仕事できてるし、会話もできるからちょっと頭悪いのかなーくらいにしか思ってなかったです。
その時の私のことを、皆お花畑状態と呼びます。
なんで結婚してから気づくの?
生育環境や「家族像」の違いからズレが出てくる。
結婚に対して積極的でなかった私でも多少の「家族像」はありました。
私の「家族像」は自分の育った環境や、本やドラマや友人の家族を見て出来上がったものです。
しかしハピネスの「家族像」は自分の家族の環境のみで、他の情報を取り入れたとしても思い込みで限定的な感じです。
例えば、結婚したら親と同居しなければならないと思っていたハピネス。
3LDKのハピネス実家マンションに移住しようと提案してきたりしました。
ちょっとしたズレも多く、そのズレがだんだん増えてきてモヤモヤが。
あれ?なんか違うな。。。
環境の変化や共同作業で特性が露呈する。
私がハピネスの発達障害を疑ったきっかけは「結婚式の準備」です。
こちらの記事で詳しく書いてます↓
優先順位の付け方がおかしかったり、キャパシティ低さ・話が通じない。
また、意思の疎通ができないことや思いやりを感じない。
そういったことが重なり、こちらまで追い込まれてしまいました。
こんなにできなかったんだ。。。
イレギュラーなことに弱いんだケロ。
その後も引越しや妊娠・出産などなど、二人でどうしても協力しなければいけない時に出てきます。
「家族」に対する慣れと安心感
これはお互い様ですが、日々を重ねるにつれて、遠慮がなくなりました。
特に、ハピネスは自他境界線が曖昧なため、私を「自分の一部」のように脳内変換してしまったように思います。
他の人には気を使えることでも私にはできない。
甘えちゃってるんだケロ
甘えだけでは説明出来ないほどだと思います。
内モードと外モードってやつです。
内モードと外モードについては、大福さんの記事がわかりやすかったので是非ご一読を!
こうしたら人が傷つく・喜ぶといった想像もできず、優先順位は最下位となりました。
結婚前はできていたこともあり、戸惑いを隠せませんでした。
発達障害・境界知能の夫と結婚して思うこと
自分軸で見ると後悔はない
ハピネスのせいで人生めちゃくちゃだ!
感情的になっている時はそう思ってしまうこともありますが、自分の人生として見ると後悔していません。
一番は自分の経験やスキルが上がったことです。
子供については、相手がハピネスではなくても運命レベルで我が子と会えるという考えなので、ハピネスのおかげとは思っていません。
気に入った家に住めたのも、ローンを借りれたのも私一人ではできなかったし、私名義なのも結果よかったです。
落とし所はこんな感じですかね。
よくできた旦那さんだったら、私が相手にストレスを与えていたかもしれないので。
まぁ大変は大変ですけど、人間何かしら苦労しますからね。
結婚する前の自分に声をかけるとしたら?
ハピネスとは絶対結婚するなよ!
と言いたいところですが、、、
しっかり勉強して、家事や家計について真剣に考えて将来設計をしなさい
子供について考えていなくても、この人が父親になったことを考えて決めなさい
って感じですね。
結局選んだのは自分ですし、将来の見通しを立てていなかったことが根底にあるのでね。
まとめ:結婚する前に気付かない人は多い。
様々な理由から結婚をする前にパートナーが発達障害だと気づかない人は多くいると思います。
X(旧twitter)で知り合った人の中には、出産後に豹変して気づいたという人も居ました。
結婚するまで気づかなくても、仕方ないんです。
後悔よりも、今とこれからをどうするか。
発達障害だと分かった上で接するとだいぶ違うと思います。
ハピネスが発達障害と診断された後も、トラブルや日々のあれ?ということも続いています。
スキルが身についてきた今は、なるべく自分の嫌なことは排除していくスタンスでいます。
ハピネスに対して情はありますが、結婚当初とは違うカタチになりました。
気持ちが薄れたことで私のハピネスへの執着心もなくなり、ちょうど良い距離を探っているところです。
週末会うくらいがちょうどいいかな。
家族のカタチは人それぞれなので、自分達に合ったカタチを探していけばいいと思ってます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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