発達障害暮らし

物の識別が苦手で他人の物も使ってしまう発達障害の夫。色や形の区別など、効果があった対処法

発達障害の夫は人の物をよく使う。 発達障害
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どーも!いも子です。
今回は日常生活のお話をしたいと思います。

最近、発達障害(ADHD/ASD)+境界知能の夫:ハピネスが、私のハブラシを間違って使うという事件が起こりました。

ハピネスはよく、私の物や子供の物を間違って使ってしまうことがあります。

※わかってて使うこともあり。

特性と境界知能も関わっているのか、今回はハピネスの物の間違いを少なくするために効果的だった対処法を考察を交えてご紹介します。

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発達障害の夫:ハピネスは自分と他人の物の識別が苦手!

発達障害(ADHD-注意欠陥・多動障害/ASD-自閉症スペクトラム症)+境界知能の夫:ハピネスは物の認識が苦手です。

靴下が左右違ったり、違う種類の箸を使っていても気づかなかったり、普段から物の間違いが多く、その延長で人の物も間違って使ってしまいます。

その原因を考察していきます。

境界知能と発達障害により、認知機能が弱い

発達障害は、脳の認知機能が偏っていることが原因と言われています。

認知機能とは、主に五感から得た情報から注意や記憶・理解・判断をする機能のことです。

境界知能も大きく関わる部分で、自分の物と他人の物がうまく識別できないのも、その認知機能の弱さから起こると考えられます。

自他境界線が曖昧なため、人の物を使うのは平気

ハピネスは、自分と他人の境界線が曖昧です。

基本コミュニケーションが苦手なので、職場や友人関係で出ることはありませんが、

家族だとその曖昧さが顕著に出ています。

いも子ちゃんだからいいか!

それ故、家族間での距離感はバグっています。

嫌だとハッキリ伝えても忘れてしまうので同じことを繰り返します。

想像力もないので、ハピネスが私の物を使ったことでどれだけ不便なのかもわからないず、神経質だと言われる始末です。

更には、人の物を使っているという感覚も難しいのか、自分の物よりも扱いがかなり雑になります。

自分の物を使われるのは極端に嫌がる矛盾

反対に、ハピネスの物を私が使うと高確率で指摘してきます。

同居し始めた時に、ハピネスと同じ感覚で使ってみたら、私が外出している時でも電話で確認するくらいだったため、面倒を避けたい私はハピネスの物を使うことは今はほとんどないです。

自分の物には執着やこだわりが発生しているためだと思います。

一方的に使われることばかり。。。

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発達障害の夫が人の物を使う問題!の実例

実例!いも子のハブラシや靴下を使ってしまうハピネス。

最近では、ハピネスがいも子の歯ブラシを使う事件が。

普通に気持ち悪いです。

ハピネスは歯磨きの頻度が少ないくせに、自分で歯ブラシ選んで買っていたので、間違えることはないだろうと私も油断し、緑色の歯ブラシにしていたことが原因だと思います。

他にもサイズが違うからわかるだろうと思って、同じスポーツブランドの靴下をまとめ買いしたら、ハピネスはサイズの確認を全くせずにいも子の靴下も自分の靴下も使いまくってました。

いも子はそんなに神経質ではない方ですが、歯ブラシは完全アウト!
靴下もハピネスの不潔さを知ってるのでアウトです!

歯ブラシのストックが青と緑しかなく慌てて買いに行きました。

文字での認識は難しい!形が一緒の歯磨き粉と洗顔も間違えた。

靴下の例でもわかるように文字や形での識別はやはり難しいようでした。

靴下には大きくサイズが書いてあり、見た目の大きさも違うのでわかると思ってしまいました。

また、私の歯ブラシを使ったとすぐわかったのは、いつもの場所に置いておらず、隣には風呂場で使っているハピネスの洗顔フォームが置いてありました。

そして風呂場には歯磨き粉が置いてあり、ハピネスはお風呂場で洗顔料を探していました。

お風呂場で私の歯ブラシ使って磨いたんだな。

そして洗顔フォームと歯磨き粉を間違ったんだな。

何も合ってないんだな。

もう洗顔料を歯磨き粉として使っても本人はわからないかもしれません。

歯磨き粉と洗顔料のチューブの形は似ていますが、デザインは全く違います。

そして私の洗顔も間違えて使うこともあるため、色が違っても形が似ていると識別が難しいようです。

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使い間違いを防ぐために効果的な対処法は?

色違うものを選ぶ

ハピネスの中で、青や緑は男性。ピンクやオレンジは女性というイメージカラーは備わっており、

歯ブラシを色で分けていた時は間違いが起こったことはありませんでした。

トイレの表示とかで習得したよ!

最近の青や赤がハッキリ使われていないおしゃれトイレは危険!

異性であればわかりやすい色で分けるのが効果的!

同性の場合は、本人のイメージカラーや好きな色にするといいと思います。

色の違いもハッキリと違う物でないといけません。

ハピネスが自分で歯ブラシを選ぶようになったので、青や緑の歯ブラシのストックまだあって使ったのがいけなかったです。

歯磨きの習慣がないため、全然劣化しないハピネスの歯ブラシ。。。

形が違うものを選ぶ

洗顔フォームの例でも形が同一なものの識別は難しいようです。
私の洗顔料を使っていたことから、形が同一の場合はデザインがハッキリと違うものを選んだ方が良いです。

デザイン結構違ったけどね。。。

ハッキリの更に極端なハッキリって感じですね。

靴下はブランド自体を変えて、ロゴマークがドーンと目立つものにしたところ、間違いはなくなりました。

好きなブランドだし、
ロゴマークの形が違うからわかるよ!

位置を固定する

いも子家はシャンプー・コンディショナー・ボディーソープはデザインが統一されたディスペンサーを利用しています。

違いは文字。

完全にセレクトミスでした。。。

案の定コンディショナーで体を洗ったりするハピネス。

ボディーソープとシャンプーは違いがわからないから間違ってもダイジョウブ!

こちらはほぼ毎日使う物なので、位置を固定し、変えないようにしたところ、あまり間違えないようになりました。

大掃除などで位置が変わってしまうと100%間違えます。

しかし、歯ブラシも位置を固定していたため、優先度の一番は「色」かなと思います。

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まとめ:発達障害の夫との生活はわかりやすさが重要!間違いを無くすことはストレスの軽減に。

今回は日常生活のちょっとした出来事ですが、これが幾重にも重なると、気づく側も本人もイライラやストレスになります。

生活用品一つにしても認知のムラを頭に入れて選ぶだけで、長い目で見れば大きなストレスの軽減につながると思います。

発達障害の夫:ハピネスとの生活はわかりやすさが重要だと思っています。

どれだけハピネスの認知に馴染むかも重要です。

決めても守られないことも多々。。。

最近デザインを重視してシンプルなデザインの看板やトイレなども増えてきました。

きっとハピネスのような認知機能の方は苦労されていると思います。

物やデザイン以外にも「わかりやすさ」を意識することで、当事者とパートナーの「生きやすさ」にもつながる気がします。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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