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シングルマザー/ひとり親の転職(求職)活動はいつがベストタイミング?

シングルマザー/ひとり親の転職(求職)のタイミングはいつがベスト?のサムネ 暮らし
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お久しぶりです!
実は現在、転職活動をしていまして、しばらくブログから遠ざかっていました。
色々諸事情やタイミングがありまして、3月中に新しい仕事を決めたいと思っていた大福です。

今現在、大福は派遣社員なのですが、まだ子供が小さいので、当面は融通の聞く派遣社員のままが良いと考えています。
派遣は、4月開始の求人が2月後半頃から出てくるので、その頃からチェックしてはエントリーを繰り返しているものの

まぁどれもこれも落ちる落ちる!!!

こんなことを自分で言うのも手前味噌で恐縮なのですが、就業先からも派遣会社からも、そこそこ良い評判をいただくことができて「支店として大福さんはプッシュします」という心強いお言葉もいただいているのに、落ちるんすよ。
今まで実務経験がある業務内容で活かせそうだと思ってエントリーした案件も鬼のように落ちるので、これは一体どうしたものか…と考えてこんでしまった大福。

なんですか、いじめですか

もしも今自分が独身か、既婚でも子なしなどで、フルタイムでバリバリ残業もできたならという苦虫を噛み潰す思いを何度したかわかりません。
先の見えない不安から、Youtubeの占い動画などを何本もみてしまう始末。

40代シングルマザーへの風当たりがやばい

そこで、今回頭の整理のためにも、大福が転職活動をして実感したことを、自分なりにまとめていきたいと思います。
ひとり親の方や、特に幼児を抱えているママには、ぜひ以下の内容を読んでいただき、
少しでも有利な転職ができるようにしてほしいと思います!

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求人数が多い時期は求職者も多い。時期を外した転職がおすすめ

まず大きな結論としてはここです。

シングルマザーはとにかく求人市場においては不利な立場です。
実は、大福は12月のタイミングでも転職をしようと考えていたのですが、

年末年始にかかるので、求人数も少ないですよ〜
3月まで待ったほうが良い案件が出やすいですよ〜

という派遣会社のアドバイスなどを受けて、3月まで転職のタイミングを待ったのです。

求人数が増えれば、良い条件のお仕事が見つかりやすいはず♪

なんて安易に考えていました。

結果的にこの判断が大福の転職活動に暗雲を招くことになってしまったのです…。
どういうことかというと…

「求人数が増える」ということは、その一方で「求職者も増える」ということなのです。
「求職者が増える」ということは「独身の人、年齢の若い人、結婚してても子供はいない人」なども増えるということで、特に中年のシングルマザーである大福にとっては、一番不利な状況に陥るということだったのです!

OMG!!痛恨の判断ミス!!!

これはあくまで大福が被害妄想的に考えたものなのですが、

優先高◀20〜30代独身>20〜30代既婚子なし>40〜50代独身>40〜50代既婚子なし>20〜40代既婚子ありORひとり親などの子供を持つ親たち▶優先度低

(繰り返しますが、あくまで大福の被害妄想の図式ですが)これくらい優先度が低いんじゃないかと思うわけですよ。

子供の体調不良では休むが自分の体調不良ではめったなことでは休まないのに…

特に「ひとり親は自分しかいないからめっちゃ働く!」みたいな実態を知らない人たちにとっては、ひとり親への偏見がある人も未だに多いですし、特に市場価値が低い気がします。

「求人数が増えるから」みたいな理由で3月とか9月などの節目を狙って動き出すと、特に幼児を抱えるママたちは、大福みたいに痛い目をみることになるのです!

さらにある日、大福はフルタイムで同じように派遣で働いているママ友と話していて気づきました。
大福も、ママ友も、今の仕事は、ピーク期を外した5月や6月に仕事が決まっていました。

ピークの時期に真っ向勝負をするよりも、あえてピークを外したほうが求職者も減っているため、競争率がゆるくなってシングルマザーや子持ちのママたちにもチャンスが巡ってきやすいということなのです。

実は、我々みたいな不利な立場こそ、残り物には福があるマインドが大事だったのです!!!

大福は、痛恨のタイミングミスをしてしまったということで、求職活動へのモチベーションが一気に下がって、今こうやってブログを書いている、というわけ。

まとめると、4〜5月(5月・6月スタート)、9月〜10月(10月・11月スタート)くらいがいいのかもと思います!

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シングルマザーが特に不利なのは、家事・育児の変えが効かないこと

本来は家族(主に夫)と協力しながらできるはずの家事や育児を一手に担う必要があるシングルマザー(もといひとり親)。特に大福は子供がまだ幼児で、突発的な病気で子供が寝込んでしまうことが今後も考えられます。また、近くに頼れる親族もいないので、とにかく全部を一人でこなす必要があるわけです。
そんな事情を抱えての求職活動だと

  • 家事・育児と両立できる仕事の必要性
  • 送迎の関係で出社時のフルタイムが難しく、時短勤務できるところ
  • 子供の病気や園の用事(面談や参観)などで中抜けも発生することを理解してくれるところ

このような基準での仕事探しになることから、少しでもリスク回避をしたいが故に、どうしてもリモートができるところなどと思って探してしまいます。

ですが、リモートってみんなやりたいので、やっぱりどの案件も競争率がエグいんですね。
エントリー数も相当多いようで、そうなると、さっき大福が被害妄想的に考えた優先度の図式にあてはめれば、当然落選するわけでございます(涙)

あーもう、なんだかバカバカしくなってきたぜ

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シングルマザーが転職活動で戦っていくために必要なこと

ここまで書いてきて、大福が何に一番不満を募らせているかも書きましょう。
それは「大福という個人での適正な評価を得られない」ということです。

実際に働いた職場からの評価が良かろうが、派遣会社からの評価が良くてプッシュされていようが、40代のシングルマザーというこの1点だけで、同じ土俵にあがれない、ここが今回一番悔しいという体験をしているわけです。

40代という年代が余計に拍車をかけているのだろうとは思う。
仕方ないとはいえ、見てくれだけで落選の日々…。

実際、ひとり親の人って男性・女性かかわらず、自分が家庭を背負っているという点で、
すべてを自分で抱えながら仕事も全力で頑張ってる人も多いのに、
その実態を見る手前で、そのきっかけすらもらうことができないっていう、
それが一番大福は悔しいと思っています。

だからこそ、そんな私を雇ってくれた人には「絶対に後悔させない!」という強い決意にもつながるわけですが

とはいってもね、シングルマザーは働いてお金を稼ぐ必要がありますからね。
上記の自分の承認欲求とかはとりあえず別にして、じゃあそこからどうしていくかというところが、現実的に最も大事になるわけで、そこについてまとめます。

ピークの時期が終わるのを待ってから再度求職活動を始める

大福は、もうこっちに振り切っちゃおうかな…と少し考えているものの、経済的には無職期間は少しでも短いほうがいいのは事実。なので、応募は粛々としつつ、タイミングを待つ的な感じですかねぇ〜

求職条件で譲れるところはさっさと手離す

例えば大きく切り捨てるとしたら「リモートを諦めて出社で探す」とかです。
でも、その場合、大福は子供の送迎に影響がでない時間帯で勤務ができる場所ということにはなります。自宅の近くならそこまで負担が増えるわけでもないような気もしますが、自宅にいないと両立できないことがあるかどうか。その両立が必ずしも必要かどうかも関係してくるなと。

大福は老猫のケアも必要なので、フル出社はなかなか厳しく、
週3くらいはリモートが必要だなぁと思います

あとは、目標にしている月収金額を落とすなども検討要素に入ってくるわけですが、生活がかかっている以上、最低必要基準額だけは守っていきたいですね。仮に減ってしまう分は別の方法で資金調達ができれば問題なかったりもするので、本業だけじゃなく副業も合わせて考えていきたいところ。

自分の負担が「増える」のか「変わらない」のかを、総合的に観てバランスを取るのも大事ですよね。負担が減ったらラッキーくらいで、事前に減ることは考えないでおいたほうが、後々影響が出なさそう。
検討の結果「実はそんなに変わらないかも」って思えるこだわりはじゃんじゃん外していって、どうしても譲れないポイントに絞るのも大事かもしれませんね。

縁が見つかるまで諦めない

まぁ、これは、何においてもそうですが、縁がひとつもないってことはないと思うので、粘り強く縁探しをするっていうことですよね。

自分を諦めない

大福的には、これが最も大事なのかもって思っています。
目の前のお金のこととか生活のこととか、子供とか、そういう現実的な側面に追われて、興味なかったり、やりたくもない仕事をするのって、結果的に自分の人生という側面で物事を見たときに、うまくいかないのではないかと思います。
また、自分を必要以上に安く見積もる必要もないなと。

もちろん過剰な自己実現への欲求は、シングルマザーにとっては足かせになってしまうので、その塩梅は自分で見極める必要はあると思います。

ただ、自分のすべてを犠牲にしてまで子供や家を守ったところで、そこにはきっと虚しさしかないのではないかと大福は考えたりします。

自分が楽しんで仕事していないのに、どうやって子供に働くことを伝えていくのか。
それこそ「あなたのためにこんなに頑張ってるのに」とかいつか言いだしてしまいそうですし、そうではなくて、「ママはこの仕事にやりがいを感じていて、それでお金をもらうことができているんだよ」っていうように伝えたいなぁと(理想ですが)思うわけです。

なので、大福としては「どんな仕事でもいいけれど、その内容を『面白そう!』と思えるかどうか」を基準にしています。きっと自分が面白がって仕事をしていれば、それは子供も観ていてわかると思うんですね。そこから得られる子供の理解とかもあるんじゃないかと思って。

ひとり親だとどうしても多かれ少なかれ子供に我慢してもらう節も否めないからこそ、自分が「こんなことやりたくない」って思うようなことはやらないでおこうと(最近ですが)なんか思いました。

もちろん、理想論ばかり言っていられないので全部は無理でも、少しだけ…ほんの少しだけ、自分のためにも仕事選びの比重はおいてあげたいなと思います。

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余談:トレインレーダーが感知した会社は選ばないほうが身のため

これは、おまけの話しになりますが、こないだエントリーした求人で条件もよくて、職場面談までいってたのに、最終的に落ちた会社があったのです。
条件がよかっただけにショックだったのですが、あとあと考えると、その面談の面接官が

あっ…この人って…(察し)

と思うような、感じの人だったんですよ。
大福が鍛えてきた「トレインレーダー」がだいぶ強い反応を示した人で。

それで、

うわっ…無理っ…

という拒絶にも近い反応が心の中に出てしまい、表面上は笑顔で取り繕ってましたが、落選通知のあと、それをふと思い出してて、それをいも子さんに話したら

そういう「うわっ」みたいなのって出ちゃうから、多分それバレてる

と言われました。
だから落ちたのかなと思いつつ、それだったら落ちたほうがよかったとすら思いました(笑)

なんとも募集条件がよかった求人だったので残念な気持ちは拭えませんが、
その人の下で働くのとか絶対無理って本音では思ってた節は否めないので、
同じようにレーダー感知機能がある方は、そういうレーダーを察知した際は避けておくほうが無難かもしれません…。参考までに…。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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