お役立ち情報

シングルマザーが求職活動する際のポイントまとめ

シングルマザーが求職活動する際のポイントまとめ お役立ち情報
記事内に広告が含まれています。

こんにちは。お久しぶりです。
前回、大福の求職活動状況を踏まえて以下の記事をまとめました。

求職のタイミング時期をよく見計らうことが大事など、ポイントをまとめているので、
よかったらチェックしてみてください。

さて、その後も粛々と求職活動を続けた結果、先日なんとか新しいお仕事を決めていただくことができました。
今回、大福がどうしてもこだわりたかったポイントは

週3回のリモートワークができる

というところでした。
これは、前職の働き方から維持したかった条件で、大福の家庭事情的にどうしても必要なポイントでした。正直、リモートワークの頻度がもっと少なくてよければ、もう少し早く決められたかもしれないです。

特にフル出社の案件は人が足りていないようで、紹介の電話を結構いただいていました。

さて、そこで今回は、前回の記事の続きにはなりますが「シングルマザーが求職(転職)活動する際に気をつけておきたいこと」について総まとめしておきたいと思います。

スポンサーリンク

求職活動を始める前にしておくこと

何をやりたいかを明確にする

まずは希望する勤務条件を洗い出すわけですが、その大前提として

持っているスキル(もしくは実績)で挑むのか、新しいスキル(もしくは実績)を身につけるために挑むのか

ここは気をつけておきたいところ。

シングルマザーに限らず言えることですが、実績を持っているスキルでできる仕事であれば勤務条件面にもこだわることができますが、未経験の職種に挑もうとするのであれば、勤務条件にこだわることは難しくなります。

特に、シングルマザーの人は、離婚を機に社会復帰をする方も中にはいると思います。社会復帰にあたって今後を見据え新しいスキルを身につける方もいるのではないでしょうか。

例えば「このスキルがあれば、今後リモートで働ける」という動機で学んだスキルの場合、リモートという部分にこだわっているのであれば、必ずしも最初からリモートで働けるとも限りません(最初からフリーランスになる方は除きます)。

実績がない職種で(企業で)働こうと思った場合、リモートは競争率が高いので実績がない点が不利になることが多く、出社前提に探したほうが未経験でも受かりやすくなる傾向があるかと思います

そのため、新しく得たスキルをもって働いていきたいと思う場合は「どんな勤務条件であっても、このスキルで今後はやっていきたい」と思えるようなものを選ぶほうがいいかもしれないですね。

大福の場合は、「実績があるスキル」のほうで探していました。
新しくやってみたい仕事がないわけではないのですが、個人的に安定が一番大事でした。
そのため、フリーランスでやっていくなどは全く考えていませんでした。
生活資金に余裕があればまた違ったのかもしれませんね。

勤務条件の優先度を整理する

大福の場合ですが、

  • 子供が保育園ではなく幼稚園に通っているため、保育園に比べ預けられる時間が短時間
    →出社だと時短勤務が前提になる
  • 幼稚園の時間外保育は有料なので、預かり時間が多くなると出費が増える
    →出社が増える分、出費も増える

この2点の背景があるため「出社が増えると出費が増えるのに収入が減る」という本末転倒な状況を招いてしまうことになります。それだけは避けたかったので、現職と同じ「リモートワークの回数」に徹底的にこだわっていました。やはり収入は生活に直結しますので、一馬力のシングルマザーとしてはどうしても譲ることはできません。

トータルベースで現状維持できればOKという基準を最低限として設けていたので、月収ベースで考えるようにし、時給にはこだわっていませんでした

また、特記事項にするほどではないのですが、我が家には大福が独身時代から一緒に暮らしている老猫が2匹いまして、ふたりとも老いによる持病もあったりするため、猫の世話の側面からもなるべく在宅していたいという理由もありました。

わしらのこともしっかり守ってくれやー

ペットとはいえ家族ですから、やはり生活には影響するし大事なところだと思ってます。
そして、その次に大福がこだわったのは「職場までの距離」と「勤務時間」です。

先ほども書きましたが、出社の場合に時短勤務になってしまうのは、時給で働く派遣を選んでいる大福の場合は収入に直結しますし、求職活動上も他の人と比べられると不利だなぁと感じていました。
もちろん、そこまで融通を効かせてくれる会社に出会えるのが一番理想的ではありますが、最初から全ての事情を理解してくれる会社に出会うのは至難の業といっても過言ではないでしょう。

たくさん働ける人のほうが企業は欲しいと思うし、仮に同じ条件の人がいて一人は定時勤務、もう一人は時短勤務になる場合、企業は定時勤務の人を選びますよね

そのため、幼稚園の送迎時間から逆算して定時勤務できないものは除外していました。
もし、親の援助や元夫の協力が得られるなどがあれば、選べる幅はもっと拡がると思います。いずれにせよ、通園と両立できる範疇で選ぶというのは、とても大事だと思います。

自分が無理すると、結果的に子供にもしわ寄せがいくと個人的に考えていたため、優先度は高かったですね

他人の意見に惑わされすぎず、ポジティブな意見はできるだけ取り入れる

大事なのは、こういった条件を考えたり整理している時に、誰かに相談することもあると思います。
その時に

リモートじゃなくてもいいんじゃないの?

とか

条件にこだわりすぎたら見つからないんじゃないの?

などといった、自分への否定やネガティブな意見みたいが耳に入ることもあるかもしれません。
ですが、自分の意向にそぐわない意見が出たとき、その意見をそのまま鵜呑みにするのはやめましょう。一旦は受け止めて、その人のいう意見や可能性を客観的に吟味してみることは大事です。

ですが、この希望条件は、就業にあたっての希望でもある一方「自分の人生において大事なものランキング」を整理した結果の条件ともいえるので、他人がその価値観を一方的に否定するのも本来おかしな話しです。「その時」「その人の生き方の選択」なわけなので、大事だと思ったことはこだわっていいし、我が儘とは違うものだと大福は考えます。

最終的に自分軸でしっかり決めればそれでいいと思います

その一方、本当に純粋なアドバイスとしてくれている意見には、真摯に耳を傾けることにも気をつけていました。

例えば、私の性格や人柄をよく理解してくれている友人に求人内容を一緒に見てもらって、私が求人内容のどこに違和感を感じているのか、迷っているのかなど客観的な視点でアドバイスをもらうことが度々ありました。これは、自分には見えていない傾向やクセに気づいたり、新しい切り口も得ることができたりと発見があって、とても有益でした。

「A社のは結構淡々とした仕事内容だから大福ちゃんは退屈に感じるかもしれないかな?B社のほうが大福ちゃんの反応観てると内容的に楽しんでできるんじゃないかな?と感じたけど、どう?」といったような、同じ事務職でも仕事内容によって起こす私の反応の違いを冷静に観て出してくれるアドバイスとか本当に役立った。快く付き合ってくれた友人の人の良さに感謝…

大福は、割と自分の悩みを周りに話すタイプなのですが、その目的は「自分では手の届かない知見が欲しい」という側面が強く、私とは見方の違う友人の意見は大事でした。その友人の意見から、実はあんまり乗り気じゃないのに焦ってエントリーしようとしていた事に気づいたり、新しい側面に気づいて前向きに取り組めそうだと感じた求人は積極的にエントリーしたりしていたので、選択段階でとても心強かったです。誰か一人信頼できる相談相手がいると、求人活動の励みにもなるかなと思います。

求人活動自体、本人にとっては決まるまでは試練の連続で苦しい思いをしていることが多いです。その当人に対して励みになるどころか価値観を否定してきたりコントロールを入れてくる人は、自他境界線が曖昧な印象を受けました。

スポンサーリンク

求職活動のポイント

オープンワークを活用する

希望条件や優先順位が決まったら実際に仕事を探し始めるわけですが、大福の場合は派遣社員での就業を希望していたので、主に派遣エージェントを使うことになりますね。正社員での就業であれば、登録するエージェントはDODAやリクルートエージェントなどの正社員向けエージェントですよね。

ここで、いずれにせよひとつおすすめしておきたいのは「OpenWork(オープンワーク)」です。
大福は派遣社員での就業を希望していましたが、オープンワークも同時に観ていました。
その理由ですが

オープンワークは企業の口コミを見ることができるからです

オープンワークには実際の社員の口コミが集まっているので、知りたい企業の社風や傾向などを知ることができます。良い口コミだけではなくネガティブな意見もそのまま掲載されているので、そこを踏まえてどうするかを検討する際に有益な情報が多いです。

大福は、ブラック企業じゃないか、ワーママの口コミがあるか、会社のクセがどの程度か、などを知りたくて活用していました

派遣社員なので、そこまでガッツリチェックというほどではなかったですが、ある程度のスクリーニングには十分役立つと思います。

オープンワーク自体は、正社員の求人が多く載っているので、正社員で求職する人はとりあえず登録しておいて間違いないと思います。登録するとエージェントから営業メールみたいなのが届くようになるのがちょっと鬱陶しいですが、オープンワークで実際に転職が決まった人も前職の人にいましたよ。

注意点としては、スタートアップなどの規模が小さい会社の口コミはほぼないので、ある程度の規模感がある企業の情報や転職を希望している人向けというところです。

有料会員じゃなくても、口コミを投稿すれば無料で見ることができるので、企業調査の際に活用してみてはいかがでしょうか

エージェントは最低3社は登録する

求職活動に慣れている方なら常識ですが、1社だけで探そうとせず、3社くらいは登録して、並行して探すようにしましょう。正社員希望される方も、大体エージェントを複数登録して活動する方が多いと思います。その理由は以下のとおり。

複数のエージェントを使う理由①:限定求人をみるため

企業側も求人を出すときはだいたい2・3社に同じ求人を出して比較検討するケースが多いので、求人内容もそれぞれのエージェントに重複して掲載されることが多いです。その一方、数は減るのですが、それぞれのエージェントが独自で持っている「限定求人」というものがあります。

限定求人は「この会社の求人はうちでしか扱っていませんよ」という案件のものです

つまり、他のエージェントも平行して募集している案件に比べると、競争率が下がるというメリットがあります。
この限定求人を取りこぼすのはもったいないですよね。

複数のエージェントを使う理由②:エージェントと自分の相性を知るため

大福は今回4社で求職活動を進めていましたが、エージェントも企業なので、それぞれの性格というか色というか…企業の個性みたいなものがあります。

例えば、フレンドリーな対応をする人が多いエージェントとか、事務的な対応で粛々と進めるエージェントなどの違いに始まり、福利厚生の取り組み内容の違いなどなど

まず、エージェントに登録するタイミングで一回電話面談やオンライン面談があります。このときにも企業の傾向みたいなものを感じるかもしませんが、特に実際に求人にエントリーした際などに営業担当や採用窓口の人と話す機会が生まれてくるので、だんだんエージェントの違いみたいなものが出てくると思います。

大福は今回、エントリー→社内選考→落選をめちゃくちゃ繰り返したのと、電話での求人紹介が多くあったので、各エージェントの様々な人と話す機会も多く、経験値的にそれぞれのエージェントの違いがわかってきた感じです

それで、なんとなく「ここの派遣会社とはウマが合う人がおおいな」とか「この派遣会社の人は親切な人が多いな」とか「ここの派遣会社は真面目な人が多いな」といった自分との相性の良さみたいなものがわかってきます。

逆に、その派遣会社とのやり取りの中で良い印象を抱かなかったところは、積極的に求人活動をしたいと思わなかったし、実際にエントリーしても落選を繰り返していた気がするので、虫の知らせとでもいいますか…相性も大事だなって今回感じました。

複数のエージェントを使う理由③:可能性は多いほうがいいため

これは書くまでもないと思いましたが、念のため。
例えば、派遣求人だとエントリー後「社内選考」というものが入ります。
社内選考の中で、エージェントとして企業に紹介する人をひとり決めるためです。

極端な話しになりますが、仮に同じ求人が2社のエージェントに掲載されていて、各エージェントの同求人にそれぞれエントリーした場合、1社では落選しても、もう1社では社内選考が通過する可能性があるということになります。

その後の企業面談でも、企業はそれぞれのエージェントから紹介された人と面談して最終的に誰を採用するのか決める事が多いので、社内選考を通過したからといって仕事が確約するわけではないです(限定求人は社内選考=確約の可能性も高い)。

ですが、時期によっては社内選考の通過すら大変ということも多いので、1社より複数で動いて可能性を拡げたほうがいいよねってことです。

休み明けの求人チェックはマスト!

求人情報は、休み明けに新しい求人が追加されるケースが多かったです。
なので、大福は休み明けは各エージェントの求人チェックを欠かさずやっていました。

休み明けの求人のエントリーに良い案件がなかったら、その週の動きはほぼ諦めて、翌週に期待して待つみたいな感じでしたね

週半ばにも新しく公開される求人もありますが、休み明けに比べるとやはり数は少ない印象でした。
もちろん、基本的に毎日求人チェックをすることは大事ですが、特に休み明けのチェックは怠らないようにしましょう!

とにかくエントリーする

派遣会社のキャリアカウンセラーとの面談で「どうしたら仕事を決めやすくなりますか?」という質問をしたところ

とにかく求人を細かくチェックしてエントリーをし続けた人が仕事は決まりやすくなります。特に就業しながらの求職活動だと求人チェックする頻度そのものが落ちている人が多いです。例えば数時間ごとに求人チェックしてエントリーしている人と、1日1回だけチェックしてエントリーしている人だと、数時間ごとにチェックしてエントリーしている人のほうが、断然早く決まります。特にお子さんがいる方は忙しくてなかなか求人チェックができないかと思いますが、とにかく細かくチェックしてはエントリーするのを繰り返してください。

というアドバイスをもらいました。
なので、とにかくエントリーをしないことには始まらないということで、隙を見つけては求人をチェックして1日1エントリーをモットーにエントリーを繰り返しました。

特に、大福はリモート就業をメインに探していたので、リモート求人の競争率も聞いたのですが

現在転職したい人の8割がた、リモートがしたい人だと言っても過言ではありません。ただでさえ競争率が高いので、エージェントも企業も人を選べる状況があります。その点ふまえて、落選しても当たり前だと割り切って、とにかく少しでも可能性がある求人にエントリーしてみてください!

ということと、

これだけリモートワークの需要が高まってきているので、現在出社メインの企業も徐々にリモートワークを取り入れていく方針に切り替えざるを得なくなると個人的には考えています。そうしないと、いい人材が集まらなくなってきていると思うんですよね。だって、大変な思いをして出社しても給料は変わらないわけじゃないですか。だったらリモートが良いってなるのは当たり前の流れです。例えば、リモートに比べて出社のほうに(社員にとって)何かしらのメリットがあるとかじゃないと、今の時代にはもう合っていないと思うんですね

楽天とかだと社食無料とかありますよね。それだと毎日ランチ代はかからないっていうメリットがありますよね。ランチひとつとっても、外に行ったり買ったりとお金も時間もかかってますよね

もちろん出社するメリットもたくさんあるので、完全になくなることはないと思いますが、現在(2024年3月)は、新しい勤務スタイルを確立していく過渡期かなという印象です。今後は、リモートワーク併用が当たり前の世の中になっていくんじゃないかな?と個人的には見込んでいます

ということも教えてくれました。
企業の中の人材確保における市場競争に生き残っていくためにも、リモートワークを取り入れていく企業が増えていく傾向があるのは、何かしらの理由で在宅が必要な人や在宅だけどしっかり働いていきたいなどの理由がある人にとっては良い動きかなと大福も感じます。

スポンサーリンク

職場面談でチェックしておきたいこと

面談の人を通して会社の雰囲気をキャッチする

大福は今回オンライン面談しかなかったのですが、オンライン面談でもその会社の特色みたいなのはしっかり感じ取ることができます。

派遣面談では、人事担当者と実際の就業先のチームリーダーがいることが多いです(正社員ではもっと上の人まで出てくると思いますが)。

まず、面談の段階でやたら企業側の人数が多い会社は、すでに危険アラートです。

(これは正社員の案件ですが)同時期に転職活動していた同僚の人がオンラインで圧迫面接を受けていました。10人くらいオンライン画面に現れたそうです(笑)

大体面談は(正社員でも一次面接では)、企業側の人数は数人で行うケースが多いと思います。

一人の面接に10人の社員の日程調整をするのも非効率なのに、それを平気でやってるという時点で企業の偏りを感じますよね

そして、面談に現れた企業側の面接者をみれば、自分が所属するであろうチームの雰囲気みたいなのはなんとなく伝わってきます。

一回、オンライン画面にドアップで鼻より上しか映っていない男性の面接者がいたことがあって、うわっ・・・無理・・・って思った会社がありました(落ちました)

オンラインでもなんとなく会話の雰囲気で相性みたいなのとかお互いに感じていると思うんですよね。そういうフィーリングが結構大事なんじゃないかって思いますね…。

ワーママの就業状況について確認する

これは、派遣であればエージェントの営業担当に確認しておけると良いかもしれませんが、企業の子持ちのお母さんたちがどれくらいいて、どんな働き方をしているかっていうのを聞いておくといいですね。

大福は、企業とのオンライン面談の前に、エージェントの営業担当の方とお話しできる時間があって、その時に主に確認するようにしていました。

まぁ、私に紹介がくるくらいなので、それなりに働いているお母さんには理解のある企業ばかりでしたが、やっぱり実際に同じような人がいるのかどうかは気になるところ

もし、営業担当があんまりわからないようだったら「企業に質問してもいいですか?」という確認をいれて、実際のオンライン面談で聞いてみる流れのほうが営業担当も把握できていいかもしれません。

面接官が話す内容で、だいたいどれくらい理解があるのか大福はわかりました。例えば、働いてるお母さんに理解がある企業であれば面接官からも「実際に働いている方が〇〇くらいいて」とか「お子さん都合でのお休みなどもその調整してとってますよ」といった具体的な話しが聞けると思いますが、あんまりわかっていない口ぶりの面接官だと、ワーママへの理解はあまり期待できないかもと思います。

その人がわかっていないだけの可能性もありますが、面接するレベルの人が把握していないこと自体が大福は期待できないなって思っちゃいます

シングルマザーであることを伝えることは必ずしも必要ではない

ここね、結構大事なポイントです。
私たちシングルマザーの立場からすると、一馬力ゆえ、子供のことなどで融通が利かないことも多く、その不利さ故に、企業側にシングルマザーであることを伝えたほうがいいのでは…と思うかもしれません。

大福もはじめは「迷惑かけることがあるかもしれないから」と思って面談で伝えたりもしたのですが、よく考えたら(特に幼児の)子供がいるお母さんであればシングルであろうがそうじゃなかろうが、企業側からしたらあんまり違いないなってことに気づきまして。

企業側が求めているのは、与えた仕事をしっかり責任をもってこなしてくれることですから、そこにシングルマザーかどうかはそこまで影響していないのでは…

そう考えた大福は、再度キャリアカウンセラーに「シングルマザーであることは企業に伝えたほうがいいですか?」という質問をしたところ

営業担当に同じ質問をしてみて、担当が必要ないというなら言わなくても大丈夫です。企業の特徴を一番理解しているのが営業担当なので、担当とよく相談して決めたらいいと思いますよ

というアドバイスをもらえたので、それからは営業担当に相談していました。
結局、「子持ちのワーママ」という点では子供がいるお母さんはみんな一緒だから、あえてシングルマザーであることをいう必要性もそこまでないということに気付いたので、営業担当がどっちでもいいですよみたいな感じだった時は、言わないほうを選んでいました。

シングルマザーという立場に負い目があるわけでもなんでもないのですが、面接官によっては偏見を持つ人もいると思うので、余計な偏見は招かないみたいなリスクヘッジの一面もありましたね。

自分の仕事ぶりを知ってもらった上で(自分という人間を知ってもらった上で)打ち明けるのであれば、お互いの信頼関係のもとで話せるので、偏見も生まれないかもしれませんが、表面的な部分だけで判断されるのも嫌だったので

スポンサーリンク

求職(転職)活動は自分と企業の縁探しなので焦らずに

さて、長くなったのでそろそろまとめます。
今回大福は4月からの新しい就業先を探して転職活動をしましたが、ざっくりと1月終わりごろから求人を探し出して2月に本格化、3月に全然決まらず大変苦しい状況に追い込まれるという約2ヶ月半くらいの活動期間を経て思うのは、結局のところシングルマザーとはいえ

自分と企業の縁探しでしかない

というのは、変わらないというところです。
ただ、立場的に制限やこだわり・優先事項などが多く、その縁探しが難航しやすいというだけです。
つまりは求職活動は縁探しで、

探してればいつかはみつかる!永遠に見つからないなんてことはない

という性質のものなのではないかと改めて感じた次第です。

ただ、その縁も、悪縁もあれば良縁もあるというところで、良縁を見つけるためにはやはり努力と諦めない気持ちみたいなものが大事になると思うんですよね。

大福も、どうみても悪縁なのに、焦ってるがゆえにそこでの採用を希望した企業もありました

つまり焦るとろくなことがない。
焦らないで、いつか決まるわーみたいな心の余裕が大事だと本当に感じます。
でも現職の最終日も決まっていれば、焦りが出てくるのも人間というもの。

余裕を持つためにも、やはりある程度お金を貯めておくのって大事だなって痛感しました

大福は、もう貯金もそんなにあるわけじゃなかったので焦る気持ちもあったのですが、ある日「焦って悪縁を掴んですぐにやめちゃったら本末転倒だ」ということに気づきまして、それからは

まぁ、4月中に決めて5月からでもいっかな〜

って割り切ったら、だいぶ余裕が持てるようになりました。
なので、生活のやりくりができるようであれば、思い切ってリミットを先延ばしするのも一手です。

残り物には福があるっていうしね(このマインド本当に大事)

もちろん、今までと変わりなく諦めずに努力し続けるっていうのは大事です。
そして、大福はその結果、大事な優先条件に加えて、いい条件で、自分の興味がもてる仕事の縁を掴むことができました。

これからはこの縁に感謝して、しっかり役立てる人材になるべく精進するのみ

最後までお読みいただきありがとうございました!
シングルマザーの方の求職活動で少しでも役立てば幸いです!

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

スポンサーリンク
シェアする
大福をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました