どーも!いも子です。
最近いも子の周りでも住宅購入をする人が多く、ちょいちょい相談に乗ることがあります。
しかし我が家の場合は特殊。
当てはまらないことが多くいも子のローン借入までの長い道のりの序盤で決定している家庭ばかりです。
暖かい気持ちで見送っています。
我が家は中古マンション+フルリノベのローンをいも子が主債務者となり、連帯債務にしております。
いも子の周りでは旦那さんが主債務者の連帯債務は一人いましたが、9割が夫名義での単独ローンですね。
こんな特殊なケース需要があるかわかりませんがね、結果とても良かったので連帯債務の体験談を記事にしたいと思います。
夫名義では住宅ローンが借りれない!自身は育休明け!ポンコツ夫婦が連帯債務にした経緯。
数々の金銭トラブルを抱える発達障害(ASD/ADHD)・境界知能の夫:ハピネス。
元々住宅ローンを組むのは難しいとは思ってましたが、結果やはり借りれませんでした。
ローン審査に落ちた理由についてはこちらの記事で詳しく書いてます。
さらには私も育休が明けたばかりのタイミングで一般的に住宅ローンの審査が通りにくいと言われる状況でした。
こちらについても別記事にて詳細を書きました。
そんなこんなで、私名義で住宅ローンを借りなければならず、銀行員の友人の助言を元にメリットとデメリットを比較して、
連帯債務にすることにしました。
妻単独名義?ペアローン?連帯保証?連帯債務型にした理由。
妻単独名義のローンは難しい。
私だけの収入だと、毎月の支払いが月収の30%を超えてしまい、私一本でのローンは審査に通らない可能性がありました。
そのため、ハピネスの収入を合算して審査してもらえるローンにすることに。
ハピネスはブラックリスト入りはしているものの、収入は私より多いので、ローン審査を通すためには好条件。
二人分の収入でローンを組むのにもいくつか種類があります。
夫婦で組むローンにも様々な種類が。
収入合算して組めるローンにも3つほど種類がありました。
連帯保証型:夫婦の一方が連帯保証人となり、主債務者の返済が滞った時に返済義務が発生する
連帯債務型:主債務者はどちらか一方だが、どちらにも同額の返済義務がある。
ペアローンのメリットとデメリットと辞めた理由
夫婦それぞれがローンを加入するペアローン。
パワーカップルや高額なローンを組む時にメリットが多い印象ですね。
・夫婦共に住宅ローン控除が利用できる。
・夫婦共に団体信用保険に入れる。
・多く借りることができる。
・事務手数料がそれぞれにかかる。
・それぞれ審査が必要
ペアローンにしなかった理由
お気づきでしょうが、ハピネスが単独でもローン審査がおりないため、我が家には無理!
また、もし審査が通ったとしても利用しなかったと思います。
そこまで無理なローンではなかったのと、事務手数料がそれぞれにかかるからです。
事務手数料は数十万かかるので、それが倍になると貯金も底をついてしまう勢いです。
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無理無理無理無理無理ー
連帯保証型のメリットとデメリットと辞めた理由
連帯保証型の特徴は、あくまでも契約者はどちらか一方で、もう一方は連帯保証人になるということ。
連帯保証型の魅力的はなんといっても、収入は合算して審査してくれるのに、名義は契約者(いも子)になる点です。
購入した家はとにかく気に入っていて、絶対に手放したくなかったからです。
連帯保証型だと離婚した時にとってもシンプル。
支払いだけちゃんとしていれば特に大きな手続きもせずにそのまま住めます。
・どちらか一方の名義のため離婚時にラク!
・事務手数料が一人分
・夫婦の収入を合算して審査してくれる
・住宅ローン控除が一人分
・団体信用保険が一人分
連帯保証型にしなかった理由
購入した時期が住宅ローン控除が1%だったのと、二人目の子供を作ろうと思っていたからです。
妊娠・出産となると産休・育休を取ることになるので、その期間の控除が受けられなくなってしまいます。
また、収入はハピネスが断然多いため、控除を受けられないのはもったいなく感じたからです。
離婚が常にチラつく今となっては連帯保証型でも良かったかなーと思っています。
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僕に借金の責任がないのはいいね!
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連帯保証だから責任はあるけど、なんか癪だな!
連帯債務型のメリットとデメリットと連帯債務にした理由
いも子は連帯債務型を選びました。
連帯債務型の特徴
連帯債務型は主債務者(いも子)と従たる債務者(ハピネス)の契約ですが、それぞれがローン全額の債務を負うことになります。
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毎月の引き落としは主債務者名義の銀行口座からになります。
連帯債務型のメリットとデメリット
・住宅ローン控除がそれぞれ利用できる。
・事務手数料が一人分
・離婚時が面倒
・団信は主債務者のみ
・取り扱っている金融機関が少ない
・確定申告が少し複雑(我が家はリフォームもあったためさらに複雑)
後述しますが、ローンの割合は持分割合で決定するため、不動産購入の際はそれぞれの債務・それぞれの資産になります。
そのため離婚時が少々面倒。
今離婚するなら控除は諦めるか、名義変更を諦めるかなど、離婚の歯止めにはなってます。
あ、売却する場合はそんなに面倒じゃないですよ!
こちらは弁護士さんにも相談したのでまた別記事にしますね。
連帯債務にした理由
ペアローンでは事務手数料が二人分かかるのに対して、連帯債務は一人分の手数料でOK。
さらに、住宅ローン控除はそれぞれが受けることができます。
どちらかが働くことができなくなる期間があったとしても片方が控除を受けれるのはかなりのメリットに感じました。
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なんせ金銭トラブルが多いんでね!
我が家の場合は固定資産税の額より控除で戻ってくる金額が多いため完全に当てにしています。
ハピネスの発達障害や飲んでる薬で団体信用保険に加入するのは難しそうだったので、私一人でOK。
その分私の生命保険を減額できますし。
ただ、連帯債務型を取り扱っている金融機関は本当に少なかったですね。
たまたま候補に挙げていたところでスムーズに仮審査も通ったところが取り扱ってたのでラッキーでした。
楽天銀行の連帯債務が本命だったんですけど、仮審査で通らず(涙)
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離婚したとしても、主債務者が私なら、きちんと払い続けていたら銀行側もよっぽど取引停止しないと思う
と銀行員の友人も言っていたため、(←ほんとかな?)
連帯債務に決めました!
連帯債務型の注意点:持分割合が大きく関わる
ローンの審査に通ることばかりで頭がいっぱいで、持分割合については全く考えておらず、登記の時に焦った覚えがあります。
持分割合は不動産登記の時に決める
不動産に登記する時にそれぞれの所有権の割合を決めなければなりません。
例えばローンを夫・頭金を妻が支払う場合も持分割合に反映しなければなりません。
連帯債務はそれぞれの債務になるため、持分割合が必然になってきます。
負担割合と違った場合は贈与税が発生することもあるそうで。
不動産屋さんから年収の割合で決めるのがほとんどとのことだったので、その通りにしました。
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主債務者(いも子)の方が割合が低くても大丈夫なんですよ!
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その分俺っちが多く控除受けれるね!えへん!
持分割合が控除額の基準になる
この持分割合、住宅ローン控除の基準になるのでとっても大切なんです。
年末調整や確定申告の時のローン残高を持分割合に基づいて二人で分けます。
※ローン残高の全額がそれぞれ控除されるわけじゃないんですね。
我が家はきっちり年収で分けたので、キリのよい数字じゃなかったんです。
さらにリフォームの増改築の費用と建物の費用の割合も自分たちで計算しなくてはいけないため、
初年度の確定申告は結構頭を使って、税務署にも相談しました。
この辺特殊なのでまた記事にしますねー!
その後の年末調整も電卓必須。
あ、手続きや書類一式などもちろんいも子が全部やりますよ!
まとめ:我が家の場合、結婚している間は連帯債務がメリット大!
共働き夫婦で、妻の方が年収は低いが、夫ではローンを組めれないという我が家のようなケースは、
連帯債務のメリットは大きいと思いました。
また、離婚危機皆無の仲良し夫婦だったらさらに良いですね!
いつも離婚がチラつく我が家の場合は、結構なネックになっています。。。
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離婚はいつでもできるから、控除が終わってからにしようかな。。。
控除がなければ連帯保証がベストでしたね!
当ブログではお金にまつわる記事もどんどん掲載していこうと思っています!
体験談や感想等、ページ下部のコメント欄を是非活用してくださいねー
最後まで読んでいただきありがとうございました。
引っ越してからの愛ラブ救世主はパナソニックの洗濯乾燥機!
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