どーも!いも子です!!!
最近思うところがあって、骨髄バンクの登録に行ったところ合わせて献血をしてきました!
かなりブランクがあったのですが、いいことしかなかったため、読者の皆様にも心からおすすめしたいです!
献血・骨髄バンクの簡単な説明やおすすめする理由、発達障害の人は献血できるかどうかなどまとめていきます。
骨髄バンクの登録と献血をしたきっかけ
白血病闘病中の方の発信を見て
一番のきっかけは、X(旧ツイッター)でフォローしている方の闘病の様子を見てです。
若くして発病し、辛い治療に耐えながらもユーモアに溢れていてとても魅力的な方です。
自分が病気になった時のことを考えて、生きる糧にとかそんなつもりでフォローしたわけでなく、その人の考え方や言葉が刺さりフォローしました。
更新されてない日があると、不安になり何度も見に行ってしまいます。
自分なんかよりよっぽど素敵で魅力的な人、早く治って欲しい!何か力になれることはないかと思って頭に浮かんだのが骨髄バンクでした。
骨髄バンクへの誤ったイメージが払拭された
遥か昔に骨髄移植のイメージ映像(違ったかも)。
腰に針を刺して、麻酔も効かない???(おそらく思い込み)
![](https://ichimankai.com/wp-content/uploads/2023/06/スクリーンショット-2023-06-27-10.37.29.png)
めっちゃ痛そうにしてる!無理!
という誤ったイメージのまま長い年月が経ちました。
検索したり体験談を読んでみると、全身麻酔で筋肉痛のような痛みとのことでした。
![](https://ichimankai.com/wp-content/uploads/2023/06/スクリーンショット-2023-06-27-10.37.29.png)
え!筋肉痛なら全然我慢できる!!!
ということで早くドナー登録しようと決意。
誤った思い込みって本当に敵ですね。
ドナーへの補助も充実している
ドナー登録をする気持ちで、更に調べてみると、ドナーの補助も充実しているんです。
ドナー登録もドナーになった場合も費用はかかりません。
(あ、登録時に献血ルームの交通費くらいですね!)
さらには市町村での助成があったり、骨髄バンクから入院給付金があったり。
いも子は仕事をしているため、そこが懸念材料だったのですが、お金に関しての不安は払拭されました。
結構柔軟な会社のため、一週間程度の入院なら大丈夫そうです。
更には保険会社によっては入院費用が給付金の対象になるところもあるんですよ!
特に外資系は多い印象です!
骨髄バンクの登録と同時に献血ができた
献血に関しては、家族に医療従事者もいるため抵抗なく、若い頃にも数回経験済み。
ヘモグロビンが少なかったり、肥満になりすぎて採血ができないことが続いて敬遠してしまい、
妊娠・出産・授乳で献血できない期間が長くあったため、10年近くやっていませんでした。
骨髄バンクの登録に行ったら同時にできるとのことだったため、合わせて献血することにしました。
発達障害でも献血はできる?
骨髄バンクは、献血よりも条件が厳しくなるので、献血に関してのみ書きますね。
献血基準-発達障害かどうかは関係なし
献血に発達障害かどうかは関係ありません。
献血は年齢や体重・当日の体調の基準値があり、特定の病気や幾つかの条件で献血ができない場合があります。
特定の病気の中に、発達障害は含まれませんし、問診等で聞かれることもありません。
しかし、ちょっと気になるところは発達障害で処方された薬が、献血の基準から外れる場合があります。
飲んでる薬によっては献血できない可能性があり
私も意外だったのですが、抗不安剤や睡眠剤は当日服薬してなければ献血可能とのこと。
いも子も2日前に鎮痛剤を飲んだのですが大丈夫でした!
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でも、鎮痛剤を飲んだ理由は聞かれるよ!
しかし、抗うつ薬、抗精神病薬は服用して3日間は献血ができません。
発達障害の夫:ハピネスが処方されているADHDの薬:ストラテラ(アトモキセチン塩酸塩)は副作用も強く、毎日服用することになっているため、
ハピネスの献血は難しそうです。
薬の服用がなかったり、物によっては献血が可能な場合があるため、一度献血ルーム等で確認するといいと思います!
献血基準の詳細等は日本赤十字社の公式サイトをご確認ください。
献血・骨髄バンクの登録の簡単な流れ
骨髄バンクの登録のみでもOK!
献血ルームに行って、骨髄バンクの登録をしたいと言えばOKです!
骨髄バンクのパンフレットをもらって、申込書に記入します。
2mlの採血をして、所要時間は15-30分程度なので、お急ぎの場合は骨髄バンクの登録のみでも大丈夫です。
とっても可愛い登録者カードがもらえますよー
骨髄バンクの登録と同時に献血も可能!
骨髄バンクの登録時に献血はどうするか聞かれるので、献血希望と伝えます。
簡単な問診と血圧計・体重測定・採血の結果から医師より献血が可能と判断されてから献血ができます。
この採血の時に献血用の採血とドナー登録用の採血をするので一回で済みますよ!
時間が限られていたため、400の全血献血にしました!
その時は400が一番必要だったみたいで、嬉しい気持ちに。
献血中は足の運動をしながらスマホを見たり、設置されているモニターで色々と観ることができます。
全血は10分程だったのモニターを観ることなく終わりました。
献血後は次の日が少し眠かったくらいで、特に影響ありませんでした。
むしろ2.3日後はいつもよりも調子がいいくらいでした。
献血にはいくつか条件がありますので、サイト等で調べてから行った方がいいかもです!
ストレス発散も!献血・骨髄バンクをおすすめする理由
血液循環でデトックス?!
実際のところどうかわかんないんですけど、血を抜かれてその分また新しい血が作られるので、
頭のイメージや気持ち的にはデトックス気分になれて、なんだかスッキリとした気分になりました。
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新しいっていい響き
健康を意識する
献血をすると血液検査の結果をもらえます。
基準値から外れているものもわかりやすく表示されるため、自分の健康状態を知ることができます。
自分の血が利用されるかどうかはわからないのがちょっと難点。
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血小板が多めだったけど使ってもらえるらしい
また、せっかく献血に行っても採血の結果でダメになると残念なので、
献血前や日々の健康についても考えるようになりました!
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ヘモグロビンを意識!
赤身肉を食べたり、良質なタンパク質を意識したり。
お酒や間食も減りました。
献血前の食事は和食がいいらしいですよ!
誰かのために役に立てることが生きがいになる
ハピネスのトラブルの対応とかしていると、何のために頑張って生きてるんだろうと闇おちしてしまうことがよくあります。
一生懸命対応していても、これはハピネスのためになっているのかわからなくなることもあります。
それ以外にも生きていると辛いことがたくさんあります。
でも献血や骨髄ドナーは形として役に立つことができます。
もし、私の血や骨髄が誰かの生きる力になると思ったら、自分が生きてる価値があるって思えるんですよね。(暗い)
まぁいっかって思える、生きる糧になる気がするんです。
ほんとに自分本位なんですけども生き甲斐なんです。
採血の結果献血ができるとわかるとめちゃくちゃ嬉しいです!
アプリが充実していたり、特典も!
最後に献血したのが遥か昔だったので、献血のアプリが充実していたり、問診などのスムーズさにも驚きました。
このラブラットというアプリが優秀で、血液検査の結果がすぐに見えたり、次回献血可能日もすぐに確認することができます。
献血の予約もできて、しかもポイントがつくそうです!
ポイントが貯まると景品に交換できたり色んな特典があるそうです。
また、久しぶりの献血だったのに何だか色々もらいました。
キャラクターとコラボしていたり、マスコットのけんけつちゃんも可愛いんですよねー。
なんか趣味としてもまた行きたいって思います。
献血ルームは癒やしの場
献血ルームには飲み物が無料でもらえたり、私が利用した献血ルームでは、献血後にコインがもらえてアイスやお菓子の自販機を利用できました。
献血中にスマホの充電をしてくれるサービスも献血ルームによってはあるそうですよ!
献血後はゆっくり休んでと声をかけられるので、のんびりできます。
(アイス食べたらすぐ帰ったけど)
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献血後のアイスは最高!
あと、献血ルームにはありがとうがいっぱい溢れているんです。
スタッフの方からもたくさん「ありがとう」を言われます。
今時の若い女の子二人で「献血に来ましたー」って明るく挨拶していたり、
初老の男性が、採血の結果献血できなかった時に、
「役に立てなくて、手間取らせて本当にごめんね」と何度も頭を下げていたり。
その様子を見ていると、世の中捨てたもんじゃないなと思い、とても心が満たされました。
まとめ:骨髄バンクの登録と献血は人のためにも自分のためにも力になる最高の社会貢献!
新型コロナウィルスの関係で、献血者がかなり減ったそうです。
私が献血ルームに行った時も不足しているという看板が立っていました。
骨髄バンクに関しては、献血よりも年齢制限等の条件が厳しく、登録者が減少しているそうです。
骨髄の提供は20歳以上・55歳以下と決まっており、今登録者数がもっとも多いのが40代(特に後半)から50代だそうです。
今後も減少傾向になってしまうと考えられます。
自分が実際にやってみて、ドナー登録も献血もとっても簡単なことなんだなと思いました。
もっと早く気づけば、もっとたくさんの人の力になれたかもしれないし、救えた命もあったかもしれないと後悔したくらいです。
私にとってはいいこと尽くしのドナー登録と献血。
ブログの読者様に全力でおすすめします!
いつかハピネスも薬の服用がなくなって、できるようになったら一緒に献血行きたいと思います!
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献血可能期間になったらすぐに行くぞー!
↓買おうかな・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます!
もしドナーの経験者の方や、同じように献血が趣味の方いらっしゃいましたらページ最下部のコメント欄を是非ご活用くださいね!
もちろん感想なども大歓迎です!
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