発達障害暮らし

発達障害の夫は感染症に要注意!インフルエンザにコロナなど地獄の体験談と有効な対策について

発達障害と感染症 発達障害
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どーも!いも子です!

最近エンタメ記事が続いておりましたので、ここで地獄系記事を挟んでおきますね。

年が明けて、早速インフルエンザにかかったいも子。

発達障害(ADHD/ASD)+境界知能の夫:ハピネスが持ち込んだウイルスです。

ハピネスよくウイルスを媒体するんですよね。

頻繁にウイルスを持ち込むことや、発症時の言動には発達障害の特性も少なからず関わっていると感じています。

そんなこんなをまとめていきたいと思います。

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発達障害の夫は感染症によくかかるしよくうつす!その理由。

発達障害の夫:ハピネスはよく感染症にかかり、そして家族にすぐにうつします。

インフルエンザやアデノウイルス結膜炎など感染力の高いものは一家全滅。

他にも胃腸炎やちょっとした風邪など、それにまつわるトラブルも数多くあります。

感染症によくかかり、よくうつすのには発達障害の特性も多く関わっているように思います。

その理由をまとめてみました。

1.感覚鈍麻で症状に気付かない。

ハピネスは発達障害の特性の1つである、感覚鈍麻が強い傾向にあります。

こちら↓の記事で詳細書いてます

自分の体調や気温にも鈍感なため、感染していても気づくのが遅く、気づいた時には症状のピークだということが多いです。

感染している状態で、普段と同じ生活をしてしまうため、一緒に暮らす家族も早めに感染します。

反対に、いも子が感染している時は、症状が全くなくても

僕もすごい熱がある気がする

と言って寝込み、熱を測ると平熱ということもあります。

これは感覚過敏というか、境界知能や自己愛など性格が関係している気がします。。。

2.報連相が苦手なため、自己判断で行動

少し体調がおかしいな?と思ったり、職場の同僚が感染症にかかっていても、家族への報連相は全くありません。

たとえ連絡をしたとしても、伝え方が自分本位すぎて間違っていたり、

自己判断で行動をしてしまいます。

この大福さんの記事がとってもわかりやすくてまさにこれって感じです。↓

1の感覚鈍麻も相まって、治ったと勘違いしてすぐ無理をしてぶり返すこともあります。←今これ

ハピネスの父親は要介護者なのに、完治したと自己判断で実家に行ってしまいました。

3.周りへの配慮が苦手・不注意で感染対策を怠る

ハピネスはASDの特性もあり、周りへの配慮が苦手です。

アデノウイルス結膜炎の時は1.2.3全てが合わさり、目を触った手も洗わずにいろんなところに触りまくり、見事に私も子供も感染しました。

アデノウイルス結膜炎はまじで地獄

子供の晴れ舞台も重なり、残った写真は全て目がおかしくなっています。

これが感染につながるって意識が全くないよ

4.そもそも生活能力や衛生観念が乏しく、感染予防が苦手。

普段から生活能力や衛生観念が乏しいことも原因です。

感染した後も配慮できないので、普段はもっともっとできてないです。

コロナ禍の時も不注意特性でマスクを忘れたり、正しく着用できないこともたくさんありました。

手洗いやうがいも忘れてしまいます。

そのため、職場で感染症が発生したらほとんどの確率でもらってきます。

ちなみにアデノウイルス結膜炎も同僚からうつってます。

そういえば、目が真っ赤な奴がいた!
そいつだけ僕の目が赤いって心配してくれてた!

おせーよ!そいつも確信犯だな!

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発達障害の夫の感染症発症時の様子

感染時は自閉傾向が強めに。

子供→私→ハピネスの順番でコロナ感染。

ハピネスと私はほぼ同時だったのですが、体も感覚鈍麻なのか、発熱が遅く反応がうまく出ずに、鼻に何本も検査用の綿棒を突っ込まれていて面白かったです。

子供の回復力が早く、大人は熱でうなされているのに子供は元気という最悪の状況。

ハピネスは体調が悪いとその苦しさしか見えなくなるため、欲望以外の行動はストップ。

この辛さから逃れたい一心で自分の世界に閉じこもります。

もちろん自分のことしか考えていない行動ばかり。

その頃は行政のサービスが手厚かったため、宅配弁当を頼むことができたので大変助かりました。

近くに住む友人も差し入れや子供のおもちゃを持ってきてくれ、ハピネス以外の優しさが沁み渡りました。

それがなかったら更なる地獄。

まだまだ必要!検査キットはだいぶお得に手に入ります!

薬や食事の管理ができずに悪化する

体調が悪くなると、とにかく寝たい!苦しさから逃れたい!一心のハピネス。

食事も平気で抜きます。

そして食欲が出てくると、体にいいもの悪いものも考えずに片っ端から食べます。

薬も抜いたり、反対に強すぎる薬を服用したりと全く管理ができず、症状が悪化。

また、発達障害で処方されている薬は副作用が強いため、体調が悪い時は事故判断で服用をやめてしまいます。

衝動性と注意欠陥?!発症時は無理をしてトラブルや事故につながったことも

発症時も意識が朦朧としていることもあり、優先順位が普段よりも更におかしくなります。

仕事への執着と強迫観念から、無理に出社し、事故を起こしたこともあります。

仕事帰りに発症して、コンビニの駐車場で意識を失っていたことも。

気づくのが遅いのももちろんあるんですが、ADHDの注意欠陥や多動も色濃く出ます。

我慢ができない障害だから、体調悪いと更に特性出やすくなるよね

特性爆発!病気による特別感を出してなぜか他責。

体調不良で自制が効かなくなる+発達障害の薬の服用をやめてしまうというのが重なり、特性爆発!
前述のADHDの特性からトラブルに繋がり、パニックに。

もちろんトラブル対処はいも子が。。。

ここで責めたり、原因を追及するともうダメですね。

俺は病気なんだ!!!!

と、体調が悪いのに逃亡したり、暴言や暴力紛いのことも。

しかも言ってることも支離滅裂になります。

まさに暴君

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発達障害の夫が感染症にかかったら?注意点と対策。

体調不良になると特性が顕著に出やすいハピネス。

トラブルや事故に繋げないためにも対策が必要です。

最近は私も対処に慣れてきて、感染症にかかった時のトラブルや事故も減ってきました。

その注意点や対策をご紹介します。

注意しても逆効果、手厚く看護するのがパートナーにとっても吉

これが一番苦痛なんですが、一番有効かもしれません。

ハピネスが菌を持ち込んで家族も感染してしまうかもしれない、それなのに自分勝手な行動ばかりするハピネス。

必然的に私の負担も多くなり、家族に感染するかもという不安でイライラしてしまい、強めに注意したりしてました。

そうするとハピネスは追い詰められ、特性が爆発。

暴走するとこちらの負担も大きくなります。

ようやく最近諦めたいも子は、薬や食事の管理、看病などを手厚くするようにしました。

そうすることで、ハピネスも素直になり、言うことを聞くようになりました。

やっぱりちょっと小言は挟みつつ。。

私の時は何もやってもらえなかったけどね。

ありがとう。ありがとう。
いも子ちゃんはほんとにすごいね。

行動の制限をする

行動の制限をすることも大事です。

こちらも頭ごなしに言うと逆効果のため、優しめに言います。

ハピネス父にうつすと大変だから、おとなしく家に帰ってきて

仕事を優先にしそうな時も同様。

身体に良いご飯作ってあるから帰っておいで

わかりました。

行動を制限しないとトラブルや感染拡大につながります。

不本意だが全ては自分のため。

おとなしく帰ってきて言うことを聞き、早めに寝ていも子の自由時間が増えてちょっとしたハッピーに!

パートナーも感染した時は頭数に入れず、割り切ることが大事。

ハピネスのみが感染した場合はいいんですが、いも子も感染した時は最悪です。

それが同時だと尚更地獄。

コロナの時がそうでした

そんな時はハピネスは頭数に入れず、割り切ることが大事。

掃除や片付けも後回しでOK!
少しくらいお金が掛かっても大丈夫!
大事なのはストレスを溜め込まないことだと思います。

心配なのは子供だけなので、ハピネスと行動をずらして寝る時間を交互にし、起きてる方がそばにいるという感じにしました。

パートナーのみが感染した場合は比較的普段からできてることだけお願いします。

ハピネスは細やかな家事や育児は苦手ですが、体を使うことはまだできるため、

子供のお風呂や遊び相手・テイクアウトのご飯をお願いするだけでもだいぶ助かりました。

一人の時やちょっとした風邪の時は実家に帰ってもらった方がラクなんですが、子供を抱えながらのインフルエンザの時はハピネスもありがたい存在に。

私も昨日よりは頑張ろうと少しずつ家事やできることを増やしていきます。

まだまだピヨピヨだった時期のインフルエンザ感染の記事はこちら↓

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まとめ:発達障害の夫×感染症は最悪!対策次第では平和に乗り切ることも!

はぁ、ほんと、思い出すだけでも地獄ですね。

特に同時感染ね。

しかし、数をこなす中で学んでいき、対策するようになってからは平和に乗り切れることも多くなりました。

少しだけでも症状のピークがずれていたら結構いけます。

感染時の対策においてもそうなんですが、数々のトラブルや裏切りでハピネスへの愛が冷め、

色々と割り切ることができてからのが私自身、心身ともにラクになったような気がします。

パートナーの心の安定も、特性の出方に比例するのではと考えているところです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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