こんにちは!いも子です。
ここのところイベント系の記事が続いておりましたので、ちょっと違う角度から。
大人の発達障害(ADHD/ASD+境界知能)の夫:ハピネスは連絡不精であり、音信不通になることがしばしば。
数多の悪行に苦しんでいましたが、先日ハピネスの許可の元、スマホにGPS(現在地を共有)を入れたところ、私の心も穏やかになり色々良かったことをご紹介します!
発達障害は連絡不精?音信不通に苛立つ日々
連絡不精についてはこちらの記事で書いておりますのでご参考に!
↑の記事にも書きましたが、ハピネスの連絡不精にはかなり喰らっておりました。あまりにひどいので、ADHDの特性からと思います。

そう思わないとやってけない!
発達障害の夫はなぜ、どんな風に連絡不精なの?
ハピネスはなぜ連絡が苦手なのか?
発達障害が起因していそうな理由は以下の通りです。
・目の前のことで精一杯。
・忘れる。
・物事の前後関係を想像することができない。
一つのことを一つずつしかできないため、目の前のことで精一杯です。

もうこんな時間!!
また、連絡がなくて相手が困ることが想像できないのです。

連絡してね!
音信不通によりイライラや喧嘩・トラブルの原因になった事象
連絡不精や音信不通により、日々の苛立ちやトラブルに発展したこともあります。ざっとあげるだけでもこんな感じです。
・どこに居るかわからない。
・追い詰められると逃亡し、探し回る。
・その日の行動を聞くと隠したり、嘘をつく。
・見えないところで不可解な行為をしていた。
・子供を祖父母に預けて出掛けていた。
これはなるべく一緒にご飯を食べようと思っていたからでもあったため、もう先に食べるようにしました。
嘘をつくこともしばしば。
過去記事にもある通り、悪さをすることもありました。
借金や人に迷惑をかけていなければもういいやという境地に来ていますが、子供が関わるとそういう訳にはいきません。
こちらが対策をとった方が早いのは確実です。
GPS(位置情報共有)でストレス軽減!
GPS(位置情報共有)をつけることは、何度も検討したんですが、本人も私も後ろ向きでした。
ハピネスと私がGPSを使いたくなかった理由
ハピネスに言い分は簡単。

縛られたくない!
この一点のみでした。
GPSをつけたらかなりラクになると想像ができたものの、私もちょっと嫌だったんです。
私もハピネスの行動に囚われたくないというか、一緒にいない時くらい考えたくなかったんですよね。
以前の私だったら、四六時中監視してたと思うんです。
調べては辞めるの繰り返しでした。

私もGPSつけられたら嫌だし
お互い納得の上、GPS(位置情報共有)をつけることに!
きっかけは借金&風○発覚後。
もう離婚一択だったので、子供と今後の生活のことしか考えていませんでした。
今まで離婚は何百回と考えていましたが、もう弁護士に相談するとこまで来てたので。
逆に吹っ切れて憎しみからも解放された感じです。
しかし、その後障害者手帳の等級が上がり、私も経済的な余裕を優先したいとも考え、離婚はしないことにしました。
これがきっかけで私もハピネスに対する執着がかなり消え、自他境界線もできてきたため、スマホを変えるタイミングで、Googleの位置情報を共有することを提案しました。
ハピネスも反省したのか?スマホを見られることを極力嫌がっていたのに、設定等も全部私に一任するようになってました。

そして私も興味がないので見ない。
Googleの位置情報共有でストレスも負担も軽減!
Googleマップの位置情報の共有は、導入時に通知がいったりするため、お互いの同意がないと始めれません。GPSアプリのインストールや、Airタグ的な物なども検討しましたが、費用もかけたくないし、面倒だったのでGoogleマップにしました。
位置情報を共有したことで、連絡がなくても行動を把握できるので、イライラすることが激減しました。四六時中見ることもなく、何か頼んだ時や後に予定がある時しか見ないので、懸念していた囚われている感覚もありません。
本人も解除する知識もなく、入っていることも普段忘れているので今のところ大丈夫そうです。
忘れているため、やっぱり隠したり嘘をついたりするほどです。

今帰ってるところだよ

今どこどこの店にいるよね?

見られてる!!!
ADHD優勢のパートナーには位置情報共有が有効!
以上、我が家の位置情報共有までの経緯でした。
記事の中でも書いた通り、発達障害の人と連絡が取れないのはADHDの特性に起因すると考えられることが多くあります。
もう責めてもしょうがないことであり、この状況を改善するのに、位置情報の共有は有効であると思いました。
発達障害の夫と位置情報を共有するメリット。
・トラブルの防止や早期発見に繋がる。
・逃亡が減った。
・ある程度予測することができる。
・喧嘩がかなり減った。
連絡がなくても、どこにいるかわかるだけでも安心しますし、後に予定がある時は現在地の移動距離を見越してこちらも準備したりすることができます。
また、どこにいるか把握されていると感じることで、悪さをする防止やあやしい行動の早期発見にもつながります。
実際に無駄遣いの防止もできました!
特に爆発や大喧嘩をして逃亡した時は無作為に探し回っていたので、とても困っていました。
発達障害がなければほっとけばいいものの、爆発した時は何をするか私でもわかりません。
子供もいるため、逃亡の多い深夜に出かけることもできません。
位置情報を共有してからは逃亡することが減り、逃亡したとしても行き先を言って、その通りに行動してくれるようになりました。

たいてい車の中かコンビニだね
私のストレスが減り、ハピネスへの説教や小言も減ったことと比例して喧嘩自体することが減りました。
私が自分の感情のコントロールを少しずつ習得している部分や他の改善策も影響していますが、連絡が取れないのは毎日のことだったので、かなりの負担軽減となりました。
ツールを使ってパートナーも負担を軽減しよう!
連絡について、何度も何度も言ってもハピネスの場合は治りませんでした。
たまにバグが起きてこまめに連絡してくる日もありますが。。。
ずっと言い続ける側も言われ続ける側もストレスが溜まりギクシャクしてしまいます。
ハピネスは注意されることや、自分が正しいと思っていることを指摘されることも多くあり、普段は気にしなくても積み重なるとやっぱりどこかで爆発してしまいます。
爆発するとお互いにダメージが大きいので避けたいところ。
今回のGoogleマップの位置情報共有など、ツールやシステムを使うことで軽減できることならどんどん使っていこうと思っています。
Googleマップの位置情報共有だと、スマホの電源が切れてしまうと把握できなくなってしまうため、紛失防止タグなども利用してみようかなと思っています。
1000円台からあって、とっても安くなってるんですね!

忘れ物も多いし一石二鳥
また何かトラブルがあれば行動にうつすかな。。。笑

油断しているとトラブル起こしちゃうぞ!
執着からのGPSは危険?パートナーも「生きやすさ」が大切。
私の場合はそれが怒りや憎しみ、自分が尊重されていないという方向にベクトルが向いてしまい、相手を疑ったり責めたりして、とても苦しかったです。
おそらく私自身もパーソナリティに問題があったり、愛着障害の傾向があるんだと思います。

そんな自分もイヤ。。。
しかし発達障害の特性と向き合ったり、関わり方・考え方を変えることでお互い「生きやすく」なってきたと思います。
以前の私はハピネスへの執着だったり、自他境界線が曖昧だった部分が多くあったと思います。
発達障害の特性からも自他境界線の曖昧さだったり認知の歪みは多く言われています。
ハピネスもかなりその傾向があり、私の愛着障害も相まって共依存になっていったと思います。
うまくいっている夫婦はお互いかどちらかが境界線をはっきり引いている印象があります。
どっぷり共依存していても、考え方が前向きでうまくいっている友達夫婦もいます。
執着している時点でGPSを導入していたら、行動ごとに監視して、指摘していたと思います。
そうするとお互いもっと苦しかったと思うし、ハピネスもそれをどこかでわかっていたのかもしれません。
最近あっさり位置情報を共有できたのは、私自身の変化を感じ取ってくれたのも理由の一つです。

いも子ちゃん変わったよねー
前はマジで悪魔だった!
GPSはハピネスとの生活にかなり役立ってはいますが、お互いの状態によっては悪い方向に作用する場合もあると思いますので注意が必要と思います。
せっかくこの世に生まれたのだから、負の感情にとらわれず、楽しく暮らしていきたいと思います。
このブログが少しでもその一助になればと願いながら。。。
最後まで読んでくださりありがとうございました!



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