お金のこと

シングルマザー(母子家庭・ひとり親)の手当てやリアルな現状教えます!

シングルマザーがもらえる手当とリアスな現状のサムネ お金のこと
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手当以外の助成制度

現金支給の手当以外に受けられる助成は以下の5点です。

乳幼児や義務教育就学児の医療費制度

子供がいる世帯が受けられる医療費の補助制度です。
医療費を全額もしくは一部助成を受けられ医療費を軽減してもらうことができます。
現在子供がいる世帯は、よほどの事情がない限りこの医療証はお持ちだと思います。
現在は中学3年生までが対象ですが、今度は全国的に高校生まで対象を引き上げる見込みです。

ひとり親家族等医療費助成制度

ひとり親の医療費軽減のために医療費を助成してくれる制度です。子供ではなく、親の医療費を助成してくれます。住民税非課税者の場合は全額、住民税納税者の場合は1割負担で医療を受けることができます。

水道料金・下水道使用料の減免制度

ひとり親の家庭に対して水道代を割引してくれる制度です。行っているかどうかは各自治体によってばらつきがあるので、お住まいの自治体で確認してください。基本的に申請ベースでの適用になるので、受けたい場合は申請を忘れないようにしましょう。

粗大ごみ回収費用の助成

ひとり親の家庭に対して粗大ごみの回収費用を助成してくれる制度です。こちらも内容は各自治体で変わってくるので、お住まいの自治体で確認してください。申請ベースでの適用になります。

都営交通無料乗車券

東京限定になりますが、ひとり親の家庭に対し、都バス、都電、都営地下鉄の無料乗車券の交付が受けられます。水道代・粗大ごみ同様、申請すると配布される券なので、ほしい方は申請を忘れないようにしましょう。

大福は、助成制度でお世話になっているのは、子供の医療費と自分の医療費、水道代の減免制度です。
粗大ごみと都営交通無料乗車券もやりたいのですが、平日は終日仕事と育児に追われて、とても自治体に出向く時間と余裕がありません。結局、粗大ごみも都営バスも自費で支払っています。
ここまでしっかりできるといいのでしょうが、めんどくさがりな大福は、そのうちやればいっかぁと思ってそのままになってしまいました・・・。

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手当や助成は大事、でもそれ以上にシンママ自身の自立が大事

結局のところ、シングルマザーになっても最終的にもらえる手当ては一般的な家庭とほとんど変わりません。手当てをもらいたいから働かないという人もいますが、ほとんど一時的なものだと思います。結局、目の前の生活を守るためには、資産が余りある人以外は働くしかないので、優雅なことは言ってられないのが現実だと思います。

そして、シングルマザー(に限らず、ひとり親)を目指す方に一番伝えたいのは「まずは経済的な自立を目指そう!」ということです(繰り返しますが、資産がたくさんあって働く必要がない人は聞き流していただいて問題ありません、羨ましい限りです)。
経済的な自立は自信に繋がりますし、行動を起こすためにも絶対に必要な要素です。

よく、経済的な問題を解決するために再婚しようとする人がいますが、根本的な解決になっておらず、また問題が起きた時に経済的なことが原因で行動を起こせないというリスクが生まれてしまいます。「いざとなったら自分でやっていける」という事実は、精神的な強い支えになると思います。

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まとめ

以上がリアルな現状です。
シングルマザーを取り巻く実情は、なかなか厳しいという現実はありますが、私は「シングルマザー」や「ひとり親」は不幸だとは思っていません。シングルマザーになったことが不幸なのではなくて、シングルマザーという世知辛い現実に本人が負けてしまうことが不幸なのだと思います。

大福はシングルマザーになってからのほうが人生の幸福度があがりました。
子供のために元夫との関係は切らなかったのですが、それは前提として元夫が「子供大好き」だったからです。子供にとって害悪な相手ならば、さっさと縁を切るのが吉です。

子供にとっては、この先両親が離婚している事実を知る日がくると思うと、そこはちょっと申し訳ないなと思いますが、「元夫婦」「母と子供」「父と子供」というそれぞれの関係性がうまく出来上がっていたら、離婚した事実って実はそんなに影響なさそうだなと今のところ考えています。
大福も元夫も子供に愛情があって、子供は二人の愛情の中で生きていることは離婚後も変わっていません。ただ、大福と元夫の関係性が、夫婦では成り立たなくなったというだけだからです。

とはいえ、子供は両親が別れたという事実だけで、どんな理由があろうともショックなことは大福も経験済みなので理解できます。
そのため、伝えるタイミングは、子供の年齢や心理的な成長も鑑みながら慎重に決めたいと思っており、今はまだ理解できる年齢でもないので、当面の間は何も伝えずにいようと決めています。

大福にとって大事なのは「結婚も離婚も所詮紙切れ一枚の契約でしかない」ということです。家族の関係性は、契約(形)とはまた別の次元で出来るものです。
ねんどをしまう箱って、大体四角(長方形)ですが、よく考えたら四角である必要はないじゃないですか。まるい箱でも、三角の箱でも、ねんどは柔軟にその形に合わせて収めることができます。
箱を結婚や離婚という契約の形、ねんどを家族の関係性に例えると、形に合わせて家族の関係性ほうが柔軟に変化すればいい、そんな感覚です。

これはあくまで大福の場合であって、もちろん離婚の原因も人それぞれで、離婚後相手との関係性も様々な事情があって一概には言えません。あくまで1つの考え方として参考程度にとらえていただけると幸いです。

とにかく最後は貴方自身が「今が一番幸せだ!」って言えるように踏ん張っていきたいですね!

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