こんにちは！いも子です。
見事？ASDの診断がおりたハピネス。
しかし、いも子にはまだ違和感が！！！
今回は発達障害の夫：ハピネスが境界知能だったことが発覚した経緯について書きたいと思います。
こちらの記事は前編後編の後編になります。
境界知能を疑った点
日常生活における疑い
いも子がハピネスは発達障害だけでは説明できないと感じたことは以下の通りです。
・常識が通用しない。
・同じことを何度注意しても繰り返す
・漢字が読めない。
・言い間違いが多い。
・間違った意味の言葉を使う。
・1つ言ったら1つ忘れる。
・歯磨き、お風呂、手洗いなども言われないとできない。
・服は基本前後や表裏が逆。
・公共交通機関が使えない。
他にもまだまだありますが、生活すること自体が困難だなと思うことが多々あります。
発達障害との特性とも絡まって顕著に現れているかもしれませんね。
twitterにいる当事者や、カサンドラの民のパートナーとの違い
twitterで自身の特性を発信している当事者の方や、パートナーの方の発信内容と比べると、似ている方もいるんですが、なんか違うんです。
twitterにいる方は言語化が上手だったり、高学歴だったり、エリートだったり、特性の出方も向き合い方も少し違うんですよね。
初めの頃は、え？みんなこんなに高度なの？と戸惑いを隠せませんでした。
ハピネスの両親を見て
ハピネスの両親は、悪い人ではないんですが、お店をやっていたことから子育てには積極的ではなく、ハピネスと余り向き合って来なかったと思っています。
母親本人も、歯磨きの習慣がなかったり、話が通じないことが多くありました。
自分の子供の発達にも気づかなかったのではないかと思いました。
ハピネスへの知能検査の伝え方と予約するまで
きっかけは障害年金
twitterで発達障害で障害年金をもらっている方が話題になりました。
自分でも調べてみて、ハピネスに伝えると興味津々。
色々と勘違いしているだろうけど割愛。
自ら障害年金申請用の診断書作成を病院に相談していました。
調べるを進めると、発達障害でも働けているハピネスは障害年金は難しいと感じました。私自身ももっと困っている人が使う制度かなという考えもあります。
本当に無理して働いているんですけどね。。。
IQや得意不得意もわかるWAIS検査はtwitter仲間にも勧められていて、以前ハピネスに話した時も
楽しそう
と好感触。
※twitterでの感覚ですが、発達障害の診断のために病院に勧められて受ける方がほとんどでした。
ハピネスの場合は問診とバウムテストで即処方だったので受けていませんでした。
知的障害も入ってたらもしかしたら障害年金通るかもね
やる！
そしてまた即病院に確認したのでした。
WAIS検査は大人気！予約までに時間がかかりました。
ハピネスが病院に検査について聞くと、先生も障害年金の申請のためにも、ハピネス自身のためにも検査は受けた方がいいと思います。とのこと。
なんで今まで勧めなかったんや！
と思いましたが、とにかく予約が困難。
ハピネスの病院では提携している検査センター的なところに予約するのですが、予約開始日に電話をかけても即埋まっている状態で、何ヶ月か見送りました。
検査と結果
検査員との問答形式の検査らしいですが、
全然わかんなかったよー
一回だけ聞き返していいんだけど、全部の問題に聞き返したよ！
そっかー
出された問題と答えを聞く限り、軽度知的障害も視野に入るようになりました。
数週間後出た結果はIQ：70代
バッチリ境界知能です！
（境界知能はIQ71以上85未満です）
ちなみに言語理解とワーキングメモリは80代後半でしたが、知覚推理と処理速度が著しく低い結果でした。得意不得意に差があり、いわゆる凸凹ですね。
数値が高かったワーキングメモリの中でも得意不得意があったようです。
この凸凹が発達障害の特性に現れているのかな。
検査結果の内容などはまた詳しく記事に書いていきますね！
まとめ
ADHDの診断からASD→境界知能が発覚したハピネスですが、この三つ巴がトラブルマシーンハピネスを形成しているのだと思うと複雑な気持ちです。
しかし、一つ一つわかっていくと私自身も理解が深まり
あーしょうがないかー
と思うことも増え、度重なるトラブルに前ほど怒り狂ったり落ち込んだりしなくなりました。
境界知能については当ブログでも深く掘っていこうと思うのですが、ハピネスの困りごとや生きづらさ、問題行動の根本は境界知能が起因することが多いのではと思っています。
適切なサポートも受けられないまま、問題行動は起こすものの、しっかり働いて頑張ってるハピネスを少し尊敬したりしています。
今まで大変だったろうなぁ
本人と家族のためにも、それらを踏まえてサポートしていく必要があると感じています。
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